受験本番はともかく、学校定期試験の理科社会はある程度の時間をきちんとかければそれにそぐう点数となるようです。それでは理科社会の定期試験対策はどのようにするべきでしょうか。
第一は●●●です。これは理科社会に限ったことではありません。なかなか試験までに完成させられない、と言う人も少なくはありません。しかし学校の先生は●●●を参考に出題なさる先生が大多数です。それをやらない理由はありません。
特に理科社会では一問一答問題を間違えることは避けたいのですが、これらの問題は●●●から出されることが非常に多いように感じます。だからこそ繰り返しやるべきなのです。
第二は上記の取組みに重複しますが、一問一答のやり方です。繰り返しやる、と言ってもなかなか出来るものではありません。だからこそ●●●を使うのです。勉強や生活の隙間時間を用いて効果的に繰り返し取り組むことが大切です。
第三は記述対策です。学校定期テストの記述問題は範囲が狭いので一般的な記述しか出せないのが現状です。単元横断型(例えば社会で『歴史⇒公民』的なもの)になるとそれ相応の準備が必要ですがそこまでは不要だと思います。だからこそ代表的な記述問題については『触れておく』必要があるのです。これは『●●●をよく読む』ことだけで事足ります。
《例題》
鎌倉時代、御家人の窮乏を救うために永仁の徳政令が出された。しかし結果的に御家人の生活は更に厳しいものとなった。その理由を記せ。
《解答例》
元寇による出費(この戦には出征しても恩賞が殆どありませんでした)や分割相続が原因で御家人の生活は非常に苦しくなりました。生活費を得るために土地を手放すものもありました。(封建制度における土地の重要性という議論は割愛します)
鎌倉幕府はそれらの土地を買い取った(もしくは質草とした)商人・豪農に対し、無償で土地の所有権を御家人に戻す制度(永仁の徳政令)を発令しました。
この制度は一時的に土地を取り戻すことにのみ成功しますが、次に生活が苦しくなったときは生活費を得る手段がなくなってしまいます。商人や豪農は『御家人から土地を買ってもまた奪われる。だったら御家人から土地は買わない』と判断するからです。結果として御家人が困窮してしまうのです。
これらの内容は●●●内容をそのまま写した程度のものです。従って記述対策はそれをきちんと読んでおく程度で十分なのです。
この章は『●●●』が多くて申し訳ないのですが、それらについては教室でじっくりとご説明いたします。