私立中学・高校入試が一段落し、当教室内で残されたのは公立高校入試一本となりました。残された時間は僅かですがその間に出来ること・すべきことはまだまだ多く残されています。
残った時間の少なさを嘆いても何も生まれません。僅かな時間さえも活きた時間に変えていく工夫・努力は必要です。そこに焦りは禁物です。
よく、『センセ~は焦らないの?』と聞かれます。焦りはありますが、それも計画に含まれています。それらを踏まえて計画を策定することが受験サポーターとして重要なスキルではと思います。
よく言われる受験格言の『直前に新しい問題集・参考書を買うな!』、これは正論です。不安から新しいテキストに手を出すとそこから発生する不安が全てのペースを乱します。
『でも、やるものがないから…』という声もよく聞かれます。やるものがない、そこまで仕上げたことをまず評価しましょう。その上でこれまでやった問題集やテキストを繰り返し見直すことこそ重要です。
一度やったから用済みと思っているテキスト。しかしその中身を100%頭の中に入れてありますか? 殆どの人が“No”だと思います。やり方によっては50%・30%しか頭に入っていないこともあるのです。
この期に及んで…と思われがちですが、この時期だからこその話です。それは基本通りの演習です。この時期は何かと慌てがち、しかしその慌ただしさに負けない基本に忠実な手順が求められます。
特に解き終えた後の見直しは徹底する必要があります。LS WILLでは普段の演習から見直しを徹底するよう指導しています。その上でこの時期は具体的にどう見直しをするか徹底的に洗い直します。
これ、普段からしたいのですが。。。それをしてしまうと様々な弊害が起こります。あまりの進まなさに意欲を削ぐことにもなってしまいます。だから普段はあまり言えませんが、この時期は別です。
『試験後に“あっ…”っていうの、嫌でしょ!?』と前振りすればほぼ全ての受験生がそれに倣ってくれます。試験後には後悔したくないし、持っている実力はそのまま点数転嫁したいもの。それを補助するものだと思います。
当たり前ですが、体調管理。年末くらいから口うるさく言われていると思います。それももう少しの我慢。試験当日体調不良ではベストに程遠くなります。『体調が…』は一番の後悔になります。
家では適正な室温湿度と服装、栄養バランス、良質な睡眠の確保。学校を含む外出時は人込みを避ける、必要ならマスクの着用、可能なら水分の摂取、そして帰宅時の手洗いなど。僅かな油断で取り返しのつかない事態を招く前に自衛しましょう。
また、直前だからと深夜遅くまでやるのも考えもの。2つの問題点が生まれます。まずは生活習慣。耳タコ状態と思いますが、試験は昼間に行われます。その時間帯にベストな体調となる準備をしましょう。
もう一つは深夜の寒さによる風邪。集中すればするだけ寒さに鈍感になります。そんな中で風邪を引いたら取り返しは…つきませんよね!?
蛇足ながらこの時期には夜食は止めましょう。空腹を感じたらそのまま寝るようにしましょう。お腹が空いて眠れない…となったら温めた牛乳をちょっとだけ飲んで寝るようにしましょう。
小欄でも夜食について言及してきましたが、夜食は体に負担をかけます。この時期は回避が良いと思います。
長々と述べてまいりました。受験生に伝えたい言葉、実はまだまだあります。教室でも全ては伝えきれていません。それでもこの倍は言っているかも。。。それも全てはラストスパートのため、そして高校生活で良いスタートを切るためです。
ガンバレ! 受験生!!
来たれ! 新入生!!

