冬休みが明け、気持ちも新たに過ごしている受験生が目の前のことに取り組んでいる姿は本当に頼もしく思います。3か月前、半年前の姿と比べると格段に逞しくなりました。それが春の結果に結びつくと確信しています。
毎年思うことですが、特に中3生は受験を機に長足の変化を遂げる生徒さんが多くいます。受験と聞くとネガティヴなことばかり強調されがちですが成長を促す側面を強く感じます。
半面では受験意識が過ぎて空回りする生徒さんも見られる時期です。今一度落ち着いて足元から見つめ直すことも必要です。明日のこと・来週のことにばかり目が向きがちですが今日やるべきことをまず大切にしましょう。
同様に、焦って『あれもこれも…』となりがちです。計画的に進める習慣が出来ていれば良いのですがこの期に及んで…となった場合は改めて受験日までの計画を立案しましょう。
計画には『勉強の計画』『手続きの計画』を並立させて立案しましょう。細かい点にも配慮して極力変更が生まれぬような準備をしましょう。計画倒れにならぬような現実的になるよう心がけましょう。
また、これまでの積み上げは継続しましょう。単語や漢字、計算など日々の学習は受験直前・受験当日までやる意識を持ちましょう。試験直前に舞い上がってしまい、日々の積み上げを疎かにすることのないように!
箱根駅伝である監督が仰っていた『“やるかやらないか”ではなく“やるかもっとやるか”』と考える時期です。自分の状態を上手にコントロールしながら最善を尽くす時期です。
目標に向かって熱くなる面、そして状況を分析して冷静に対処する面いずれも重要です。だからこそ自制も求められます。熱くなるだけ・冷静なだけでは片手落ちです。両面備えてこそだと思います。
我々学習塾の人間は生徒さんやご家庭が浮き足立ってしまう時期だからこそどっしり構えるべき。大多数のご家庭が飲まれる受験の魔力に我々まで飲み込まれてはなりません。
春夏秋と同じ様子で冬を迎えることは慣れないうちは難しいこと。しかしそれを慣れだけでこなすことは心の通わない教室運営になってしまいます。
血の通った人間が運営する教室であることを生徒さんやご家庭の皆様に感じて頂くことは重要なことです。そこで生徒さんやご家庭の皆様が平常心を取り戻してくれたら。。。
そんな中で過ごすうちに生徒さんは大人になっていきます。ただ、今はそれを実感するよりやるべきことがあります。それを完遂させて春を迎えられたらと思っています。
来たれ! 新入会生!!

