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1282 万全な体調あってこそ!

1282 万全な体調あってこそ!

今年の夏はいつまで続くのか…と思っていました。しかし秋は急に訪れたようです。先週までの夏日続きが嘘のように急な冷え込みがやってきました。こんな時には体調を崩しがちです。

体調を崩してしまったら…それは薬やお医者様にお世話になるしかありません。大切なことは体調を崩さぬような生活習慣だと思います。小さなことに注意して日々を送ることが結局は一番大事だと思います。

 

うがい・手洗いなどは専門の方に任せることとします。ここでは学習塾ならではの健康管理について述べていきたいと思います。

 

受験生はこの時期でも学校見学・入試説明会・模擬試験に出かける機会が結構あります。その時、マスクやハンカチ・ティッシュ、出来ればウェットティッシュや除菌シートを持っていくことを忘れずに!

説明会は会場によって換気が十分ではないところもあります。そんな時にマスクがあれば感染症にかかる可能性が少しでも下がる思います。勿論万全ではありません。でも少しでも可能性が下がるなら。。。

これ、普段の学校生活でも必要な防備になってきました。こんなことに気を取られるのは…と思うかもしれません。それも受験が終わるまでです。キミの運命を決める日まではあと少し。それなら我慢できますよね!?

 

自宅でも注意が必要です。まずあまり遅くまで頑張ってはいけません。出来るだけ早寝の習慣を付けましょう。そのためには生活リズムそのものを変えて勉強の時間を確保しましょう。

その上でリラックスタイムも必要、そのための余裕も大切です。生活スケジュールは立て慣れないと立派過ぎるものを立ててしまいがち。出来れば週ごとに計画を見直すことも必要です。

夜遅くまで勉強している自分に酔ってしまう受験生は結構いるように感じます。これ、世間のイメージやメディアの刷り込みではないかと思います。その結果体調を崩してしまえば意味がないのに。。。

 

自宅での勉強時に注意して欲しいこと。多くの受験生は自室で勉強することが多くなります。自室で一人…となると室温湿度や換気などに注意が行かなくなります。集中していて部屋が寒くなっていたことに気付けなかった、意外に思いますが結構聞く話です。

『頭寒足熱』『三つの首(首・手首・足首)を温める』など一昔前のことわざにも教わることがあります。ただ、現在の家の作りには則さないかな。。。暖かい部屋には過度な着込みは煩わしいことです。

それなら…1時間の学習で5~10分の休憩を取ると思います。その時に部屋の温度や湿度を確認することも習慣化すると良いのではないでしょうか。休憩だから携帯…よりよほど効率は上がります。

 

自宅学習でもう一つ。暖かい飲み物を常備すると良いでしょう。暖かい飲み物は喉を潤し、体を温めます。つまり風邪予防の強い味方となるのです。机の上に置くとこぼす危険があるのでサイドテーブルなどがあればそちらに置きましょう。

ただ、注意点が2つ。1点目甘味料は控えめに。飲み物とは言いつつ夜食に類するものなので強い甘味は胃腸に負担を掛けます。それが毎日になると身体への負担ともなります。

2点目カフェインです。これは私の経験談です。深夜にカフェイン飲料(コーヒー、お茶など)はやっぱりダメです。これは習慣性がついてしまうので厳禁、と言った方が良いかも。。。

私はコーヒーを常飲していたのですが、終わって寝ようとすると眠れました。それに味をしめて飲み続けたのですが、それが良くなかった。。。寝てはいましたが熟睡は出来ていなかったそうです。

これ、習慣化すると本当に厄介です。若年時に始めてしまうと取り返しがつきません。『眠気覚ましに…』でもいけません。何気なく・気軽に…という始まりが多いのですが注意が必要です。

 

体調が優れないと全ての物事は始まらない、多くの人が知るところです。しかしいざという時に体調管理を怠ってしまうこともよく聞きます。生活パターンを見直す際には体調管理も念頭に置けると良いと思います。

 

受験生は意外に小さなことで迷い悩むことも多いのですが、根幹にあるものは同じです。まず体調管理、ここからスタートです。

 

来たれ 秋期入会生!!