本章は自戒の念を込めて述べていきたいと思います。
今年の夏は本当に暑い日々が続きました。これを乗り切るだけでも大変でした。受験生は体力を削られる日々が続いたと思います。部活動と平行して取り組んだ非受験生も大変だったはずです。
中学生はそれを乗り越えたら前期期末試験・2学期中間試験でした。本当に大変なスケジュールです。そんな折、秋分の日が過ぎたら急に穏やかな気候に代わりました。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。
しかしホッとしていられる状況ではないことを今一度見つめ直しましょう。千葉県公立高校入試まであと約20週間、残されている時間は決してふんだんではありません。焦る必要はありませんがのんびりは出来ません。
上記で『焦る必要はない』と述べました。残された時間をいかに計画的・効率的に過ごすかで来春の結果が変わってきます。ただガムシャラに問題を解くことは非効率と思えます。それならできる工夫がある筈です。
勉強は工夫をしなければ数倍演習しないと習得できないものがあります。それを工夫することによって省力化できることは受験生にとって大切な要素ではないかと思います。
私はそれらの助言をしていくことこそ塾の大切な役割ではないかと思います。何の意識もなくただ問題を解かせるだけでは生徒さんと同じ落とし穴にはまってしまいます。そうなることは許されません。
夏休みが終わってすぐなのに…と思っている小中学生・受験生は決して少なくないと思います。しかし現実的には。。。そのような点も心に留めて過ごすと良いのではないでしょうか。
来たれ! 秋期入会生!!

