秋が…と言ってもこの陽気では実感が沸きません。それは仕方のないこと。しかし夏休みを終え、学校が再開されれば気分はイヤでも秋、と思わざるを得ません。今回は矛盾した書き出しですね。
中学生の9月は定期試験対策から始まります。これは夏休み後半から念入りに積み上げたものの集大成です。結果を出すためには何をすべきか、やり残していることはいつまでに仕上げるべきかを早々に行いましょう。
小学生は一度崩れた生活リズムを再構築するための時期にもなります。『夏休みだから…』と見過ごしてきた夜更かしや寝坊を改善し、円滑に学校生活に戻れるよう心掛けて過ごすことが大切です。
中学受験生は安堵しているかもしれません。中受生の夏期講習は中3受験生の夏期講習に匹敵します。それを小学生に強いるのは私としても心苦しく思います。しかしその先の果実を考えれば乗り越える手助けをしたいと思っています。
当教室の中学受験小6生は現在全ての生徒さんが小学生範囲を完了し夏休み中には発展内容に入っています。ご存じの通り、中学受験は学校教科書内容では対処できないのです。
そうなると夏期講習はスケジュール的にも内容的にも非常にハードなものとなります。それを乗り越えたならホッと一息つくことは極めて自然なことだと思うのです。
近年は近隣私立中学校でも求められる学力が上昇の一途です。しかし私立中学校進学を志望する小6生も増加の一途を辿っています。それを小学校だけで補うのは不可能。そこに学習塾が求められるのです。
夏期講習期間、高校受験生も中学受験生も、もちろん受験間近ではない小中学生も、みんなよく頑張ってくれました。この姿勢のままで秋期に突入できたらと思っています。
来たれ! 秋期入会生!!