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1247 失わなくては分からない!?

1247 失わなくては分からない!?

先日、教室を卒業して10年以上会えなかった卒業生がフラッと教室を訪れてくれました。教室を訪れてくれたのですからまだ忘れられていなかったのかと安堵しました。

聞いたところ、関東の外の大学に通ったそうです。必然的に一人暮らしとなり、千葉に足を向けたくても勉強が忙しくままならなかったそうです。久しぶりの帰郷だったそうです。

その先輩、学生時代がよっぽど充実していたようでした。しきりに「いい学生時代だった」「高校時代は〇〇が良かった」「大学時代は△□に夢中になって…」とのこと。

さぞかし充実した学生時代を送れたのではと思いきや、それでも後悔がたくさんあるそうです。あれはこうすれば。。。これをやっておけば。。。そんなことはたくさん積み上がっていて。。。とのこと。

 

今は社会人となって忙しい日々を送っている先輩、充実していたとしても後悔は残るのだと感じました。誠実な時間を過ごしているからこその反省もあるのではないでしょうか。

これから新しい一年間を送る学生諸君、どれだけ一生懸命過ごしても後悔や反省は必ず残ります。しかしやったことへの反省や後悔なら必ず乗り越えられます。上記の先輩もそんな後悔を述べていました。

問題なのはやらなかった後悔・反省です。そんな思いをせずに済むよう、積極的に前向きにこの一年を過ごしてほしいと思っています。

そして前向きな挑戦に必要なことは計画性と先見性です。その場主義では積み残しが多くなってしまいます。それを防止するための計画性・先見性が求められます。

 

キミのこの一年が挑戦にあふれるよう、取り返せぬ後悔のなきよう過ごせることを祈念しています。

 

来たれ 新入会生!!