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1245 これも基礎!

1245 これも基礎!

前章で基礎学習について述べました。しかし基礎というと『漢字・単語・計算・理社の短答』と捉えられがちです。でも違いますよね!? ではそれらにどう対処するかを述べていきましょう。

【数学】
数学は単元ごとに解法が異なります。言い換えれば単元内は同一解法です。それを習得するには解説例題をなぞり解きすること。演習問題も解説例題と全く同じ手順で解けば大体は解けるはずです。

【英語】
ここで大切にしたいのは基本構文です。これがどのような構造になっているのかを徹底的に検証することが大事です。基本構文をきっちり理解できれば主語や動詞・目的語・補語を入れ替えて他の文章に書き換えることも容易になります。

【国語】
2つあります。一つは『〇〇文の読み方』などの解説。結構な割合で多くの生徒さんが読み飛ばしてしまう箇所ですが、数学と同様にここに当てはめて解くことが出来れば正答に近付けるはず。
言語事項・文法は読解問題の前後に配されている問題集が多く見られます。しかしこれはついで・付録ではありません。また、前もっての準備で読解より得点化しやすくなる箇所です。

【理科・社会】
理科社会は短答問題が基礎となりますが、それを『つなげる』ことや『問題文・解答の逆転』記述対策になります。機械的ではなく、徹底的な理解が必要です。

 

大雑把に基礎としましたが実は奥深いもの。言い換えれば中学生の学習内容は基礎が殆どと言えそうです。高校受験対策なら上位校・難関校狙いであっても基礎を中心に据えて取り組むべきと思っています。

 

LS WILLが基礎を重視する理由はこれが出来ていないと高校・大学での学習が厳しくなる点にあります。突飛なところで点数を拾うより着実な方法で実力を評価に変えていけるよう取り組みます。

 

来たれ 新入会生!!