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1241 通知表の話 ~毎年申し上げていることですが。。。~

1241 通知表の話 ~毎年申し上げていることですが。。。~

千葉市立小中学校では2025年3月24日に通知表が発行・配布されます。中学生ではこの評価が年度評価となり内申点となります。だから数字に拘りたい、そんな気持ちは十分に理解しています。しかし。。。

新年度に向けて特に新中学3年生は過敏なほどに通知表を受け取るでしょう。新年度は受験生。そしてキミたちの受験では『高等学校無償化』が始まることがほぼ確定しています。

一握りのトップ校以外、私立高校入試では内申点がモノを言います。合否が決まると言っても過言ではありません。そんな大切な評価を気にしない新中3受験生こそ変ですよね!? みな気にしますよね!?

 

しかし論点はそこではない筈。通知表には『半年間・1年間頑張ったものに対する評価』とともに『今後こうやって頑張ると…』というメッセージが併記されていることを見落としてはなりません。

それが講評欄であり、観点別評価欄です。次につなげるという意味ではむしろこちらを理解する方が大切です。学校の先生に伺うと総合評価(5段階評価)より講評や観点別評価を作る方に数倍時間を掛けるそうです。

そんな大切なメッセージ、キミは読み落としていませんか? ガムシャラに頑張るよりポイントを絞った方が効率的。それを示してくれるのが講評欄と観点別評価です。

 

次にまだカッチリと決まっていない情報ですが。。。

来年度(2026年度)入試から変わる点について。次回入試から内申には『出欠の記録の削除が決まっています。扱いの詳細は現在協議中だそうですが。。。皆勤賞・精勤賞の加点はなくなりそうです。

だからと言って学校を休んで良い理由にはなりません。遅刻だって同様です。今後どう変わるかが分からないなら皆勤・精勤を続ける方が賢明でしょう。

一方で多欠となっているキミには朗報かも。。。従来公立高校では20~30日の欠席があった場合は受験そのものが実質出来ませんでした。その理由が病欠やけがで入院などでも。。。そういった面では朗報かもしれません。

 

最後に保護者様にお願いです。通知表を見る際は感情的にならぬよう、くれぐれもご注意願います。特に『上がった』『下がった』だけで判断されぬよう留意なさることが肝要かと存じます。

通知表の意味やそこに記載されている数字の価値毎年違います。近年は『私立高校の内申基準に合わせて安易に上げる』傾向が顕著です。近年では通知表にある数字がお子様の実力と乖離していることもあるのです。

つまり…今の時代では『学力=通知表評価』となっていないことが多くなりました。私はこれまで『3年間オール5だけど学力テストでは偏差値50前後』や『ほぼ3~4の成績だけど試験では偏差値60後半以上』などのケースを数多く見てきました。

つまり、がんばり方もそれぞれなのです。学校生活を通してトータルで見る生徒さん試験に傾斜する生徒さん、それぞれをきちんと見極めたうえで今後の話し合いをしてほしいと思っています。

 

通知表の見方については少しデリケートなことも多く、お知り合いに聞くこともためらわれます。それなら第三者として学習塾に相談することも一考ではないでしょうか。

当教室は入会を伴わない学習相談も受け付けています。お気軽にご利用ください。

 

来たれ 新入会生!!