私の手元には結構膨大なデータが集まってきます。公立・私立高校の入試データ、過年度の倍率推移、過去問… これに中学受験が加わると結構なボリュームになります。
それらのデータを読み解くと当該年の入試倍率などもある程度予測できます。それをやる学習塾関係者も多いと思います。しかし、おそらく私のデータ活用法は皆さんとは違うのでは。。。
一般的な学習塾は『〇〇高校は倍率が高くなりそうから志望校を変えて。。。』で使っているように思います。データの活用方法としては間違っていません。
しかし『倍率が高くなる見込みだから志望校を変える』は私には諾と出来ないことがあります。それは『人気が出そうだから次善策に逃げよう』と見えてしまうからです。
LS WILLは入塾時に行きたかった進路に進めるような指導を心掛けています。受験2~3か月前に現実が見えて定める第一志望はそれなりの妥協の産物…と思っています。
ただ、全ての生徒さんが入塾当初の志望進路に進むわけではありません。大きく分けて3つのパターンに分かれます。
第一のパターン 上方変更 これは女子の先輩方に多く見られました。男子より女子の方が現実的、だから予め志望校を下げて設定するパターンです。
しかし心の底には自身でも気づけない『本当に行きたい学校』があり、自分の力では…と諦めているケース。それを引っ張り出すのが私に求められる仕事だと思っています。
第二のパターン 学校変更 これは生徒さんやご家庭が進路について情報が少ないことが大きな要因です。生徒さんの目指す未来に一番の近道を提案するのも私の重要な仕事です。
同程度の得点が求められることも多いのですが、試験内容(公立なら2日目の独自検査)や得点の割り付けが大きく変わることも多分にあるため安易な対策は厳禁と思っています。
第三のパターン 公立⇒私立 私立への注目が高まっているとはいえ、いまだに千葉県は公立が優勢です。私立高校に進学することを是としない学校の先生もまだまだ多くいます。
また、費用面でも各種補助金が充実しつつあるのに『私立はお金が…』とする風潮が強いこと。。。実際はそんなことないのですが。。。この件については別の欄で述べたいと思います。
いずれの場合も余裕を持って合格、は難しくなります。そのため受験勉強にも徹底的に無駄を省いたピンポイント対策が多くなります。そこで必要になるのが上記のデータなのです。
入試の特性を見抜き、出題傾向を読み切り、倍率はどのくらい。そこまで把握出来ればどの程度のケアレスミスは許される・どういった問題が合否を分ける問題になるかの判断も付けられます。
入試は運だとよく言われます。しかしそれは残念な見方だと思います。徹底的なデータ分析をして万全の対策を施せば『運』という言葉の入る余地は限りなく少なくなります。
私の仕事はそれをゼロにすることだと思っています。
来たれ! 新入会生!