冬期講習も折り返しとなります。受験生にとってはしばしの年末年始休校を挟んで一気に本番モードに入ります。年末年始のしばしの時間、受験生にとっては貴重な時間となります。
日頃の勉強疲れを癒すための時間にすることも大いに結構です。しかしそれ以上にしてほしいことがあります。それはご家族との会話です。受験の話・将来の話などをきちんとして欲しいと思います。
意外に思われるかもしれませんが、受験生とご家族様が将来のことについて話し合うことが少ないように感じます。目先の受験に拘泥(こうでい、必要以上に拘ること)しすぎてその先の話が出来ていないケースが目立ちます。
原因の一つにご家族が一堂に会する機会の減少が挙げられます。今や共働きは当たり前の世の中です。受験生自身も忙しい日々です。そんな中でゆっくり話す機会はなかなかありません。
お正月はそんな機会にしてほしいと思います。そこで自分の進む道を確認すること、そしてその希望が叶うようご家族が応援してくれていることを確認してください。
受験本番の一週間前、キミは本当に苦しい時間を送ることになります。そんな時『この頑張りの先に自分の希望する道がある』こと、そして『それを応援してくれる人がいること』を思い起こせればそれがキミの力になります。
春はもうすぐ! ガンバレ! 受験生!