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1184 時代が変わる

1184 時代が変わる

親御様の世代お子様の世代では常識が大きく変わることが間々あります。言ってしまえば当たり前のことなのですが、意外にも見落としがちなことが多いのではないでしょうか。

受験や進学はその最たるものです。でもそのために学習塾が必要なんて。。。親御様の時代では学習塾は特殊なものでした。極端に成績が良いか悪いか、いずれかのお子様が通う場所でした。

しかし時代は変わり、中学生の通塾率は7割を超えるようになりました。特に中3受験生となればほぼ100%が通う場所となっています。

笑い話にもなりませんが、学校の授業で解らない場所を質問したら『塾の先生に聞きなさい』と言われたという声も聞いたことがあります。でもこれ、お子さんのやる気を削ぎますよね!?

 

受験情報も中学受験・高校受験に関して学校より塾に集まるようになって久しいのですがこれは本来の姿でしょうか。中学受験についてはかなり特殊な学校もあるため致し方ないことなのですが。。。

先日過年度生の保護者様と話す機会がありました。その折『実は中学校の情報センセ~からの情報食い違っていて慌てて上の子の塾(他塾通塾生でした)の進路指導の先生に確認したら。。。』

『その塾もさらに違うことを仰って慌てました』とのこと。更に聞くと中学校と他塾の情報は古い情報で当教室からの情報が最新だったそうです。良くある話ですが誤情報の垂れ流しは良くありません。

 

また、私立高校の立ち位置も大きく変わっています。従前併願校として運営していた高校が今や地域の人気校となりました。私立高校は既に『公立の滑り止めではない』と言い切る学校も目立ちます。

お父様・お母様の世代では軽視されていた私立高校、今や地域の人気校となったのをご存じでしょうか。そして以前は受験すれば誰でも合格と言われた学校でも受験生を選ぶ時代となりました。

 

千葉県高校受験は長い間公立高校が主導してきました。しかし今後は私立高校の逆襲が始まります。そして中学受験も一層熱を帯びることが予想されます。そんな中で情報もないままお子様の進路選びを行うことは危険です。

当教室では何らかの事情で通塾が叶わない小中学生とその保護者様に対しても進路面談を実施しています。最新の情報を携えて目指す進路を切り開いてほしいと思っています。