例年夏休みが終わるころにこの話題が出てきます。千葉市立小中学校は8月26日から秋期が始まったので遅きに失した感はありますが。。。
夏休みが終わろうとするこの時期は小中高正の自死が一年を通じて一番増える時期です。自分の思い通りに出来る時間を終え、学校に戻らなくてはならなくなるからです。
多くの媒体が小中高生に向けたメッセージを発しますが、これはあまり意味がないかも。。。思いつめた状態の小中高生にメディアを通して伝えても届かない場合が多いからです。小中高生の純真さが脇からの情報を遮断するのです。
それなら。。。
周りにいる大人がお子さんの異変に気付いてあげなくてはなりません。もしくはそんな状態にいるお子さんの逃げ場になって上げなくてはなりません。
さらに価値観について。学校の勉強・成績は全て、ではありません。それ、世間ではほぼ定説です。しかし小中高生の持っている狭い世界では身近な大人が建前で言った『勉強こそ全て』を信じてしまいます。
そして例えば『宿題が未完成で怒られるのが嫌で。。。』と衝動的な行動に走りたくなった小中学生の皆さんへ。そんなことで俯かないでください。宿題が終わらないのは確かに良くないことです。しかし今後頑張ることで十分に取り返せます。
やるべきことはやるべきです。しかし出来なくてもあとで挽回できます。そんな発想を持たずに短絡的な行動を取ってはいけません。そんな行動は取り返しがつきません。
それでもまだ気持ちが…となっているなら夏休みをもう何日か追加しましょう。その上で相談できる窓口や身近な大人に相談すると良いのでは。。。気持ちを吐き出すことも大切な自己表現です。
今回はちょっと文章がまとまりません。ご容赦頂ければ幸いです。