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1169 たった1分の遅刻でも…

1169 たった1分の遅刻でも…

長期休みの季節講習や試験前のテスト対策授業になるとどうしても授業予定がぎっしり詰まってしまいます。そうなると気の緩みが出てしまうもの。気持ち的には分かるのですが。。。

気持ちの緩みとして顕著なものが遅刻です。それも3分~5分の遅刻をする生徒さんが目立ちます。これ、勿体ないですよね。

 

一つ目は気持ち的なもの。皆が授業の準備をしてさぁ…という時に教室に入ることは少しの勇気が必要です。スミマセン。。。という気持ちになることもあるでしょう。

コメディアンの志村けんさんは『“スミマセン”から始まったら良い形で仕事ができない』と言っていたそうです。そんな理由で彼は約束時間の2時間前には仕事場に入るよう心掛けていたそうです。

塾や学校でも同じだと思います。冒頭良い形で授業に入れればその日は充実した時間を送れるはずです。反対に『遅れちゃった。。。』と気まずく始まればその気持ちを引きずっている間は得るものも減ってしまいます。

 

二つ目はお金の問題。塾は授業をどれだけ受講するかで授業料が決まってきます。例えば。。。中3生が120分を週2回受講すればLS WILLでは23,100円です。

23,100円を8回で割ると2,888円、つまり1コマ受講するのに2,888円かかります。更にそれを120分で割ると約24円です。つまり1分間の受講で24円かかるのです。

それを軽い気持ちで2分遅刻・3分遅刻と重ねれば相当額の損失になります。大したことないと思うかもしれません。でもそれが8回重なったらちょっとした金額です。講習やテスト前などになると大きな金額です。

そして『お金はかかるのに必要なことを覚えられない』ということも引き起こしています。そうなると負のスパイラルです。ちょっと遅刻しただけ…が勉強のやる気を削ぐことすらあるのです。

 

塾の中には『多少遅刻してもいいよ!』と遅刻管理が甘いところがあります。LS WILLもコロナ禍では密を防ぐために多少ルーズに管理していました。その反動が出ているのかな…と反省しています。

遅刻は物事を始めるにあたり最初の一歩です。ここが守れないと効果は出ません。社会人にも必要最低限の守るべきことです。そんなことをきちんと理解して貰えるような教室運営を目指したいと思っています。

 

夏休みが明ければ千葉市立中学校の前期期末試験まであと僅かです。前期の頑張りが成績に反映できるような準備・取り組みを完成させましょう。もうキミたちが思っているほどの時間は残されていません。

それでも…というキミは教室までお問合せ下さい。試験結果に納得できる試験対策、コッソリお伝えします。