昔から夏休みの小中学生を悩ませるものに『夏休みの宿題』があります。これ、私が子供のころ(何十年も前の話です)でも同じような話があったことを覚えています。
夏休みに入るや否や宿題を終わらせる人(中には休み前に終わらせる人も…)、コツコツ計画的に終わらせようとする人、夏休みが終わる数日前まで手を付けない人、様々です。これも変わらない光景です。
小学生なら学習習慣の保持のために毎日コツコツと…でもいいと思います。ただ中学生はちょっと難しいかも知れません。中学生になると悪い意味で慣れが生まれています。結果的に最後の数日に押し込むように…となっているのが実情です。
また、中学生は言い訳として『休み明けに期末テストがあるから…』というのも厄介です。しかし、だからこそ早く終わらせるべきではないでしょうか。試験直前までワークをやりますか!?
ボリューム的にも中学生は夏休み後半にまで計画を入れると結果的に大変なことになります。やはり一刻も早く終わらせる計画がベストではないでしょうか。
もう一つ、プリントやワークなどの宿題は比較的早く終えられても自由研究や作文などの課題が最後まで残りがちです。これはゆっくりやるメリットがありません。早い段階で(できれば優先的に)終えられる計画を心掛けましょう。
特に作文は昨今学校であまり演習できません。これは授業時間も関係しています。それほどの余裕がないからです。それだけに時間が掛かる課題です。意識的に早目の完成を心掛けましょう。
夏休み最後の土曜日(8月24日)はみ春野地区のお祭りです。その時も頭の隅に宿題があっては楽しめません。お祭りを楽しむためにも早め早めに宿題をやっつけておきましょう。