こてはし台中学校の前期中間試験結果がおおよそ出そろいましたね。あとは個票と平均点・順位ですが。。。ストレートな表現は避けますが、この得点・順位は当てにしてはならないと思っています。
どうしても『平均点より上だから…』『一桁順位だから…』と安堵しがちです。でもそれを信じ切ってしまうのは考えものです。この言葉が信じられない中3生は既に始まっている会場試験の受験をお勧めします。
例年のことですが、初めて受ける会場試験の結果を見てショックを受ける中3生がたくさんいます。LS WILLでは極力負担が掛からないように会場試験受験にも工夫をしています。
今回の試験、学年を問わず基本重視の問題が目立ちました。これは例年と変わりません。ただ、この意識がなかった生徒さんが多かったようだと塾生の生徒さんが指摘していました。
ただ、私は違う見方をしています。基本事項の確認はどうやるのか分からない生徒さんが多かったのではないか…と思います。基本事項の勉強って簡単でしょ!? と思われがちですがそんなに浅い話ではないのです。
基本の習得は弛まぬ繰り返しです。頭で理解できてもまだ足りません。出来ていると思ってもまだ足りないのです。それくらいしつこくやりきることが大切です。根気や繊細な目配りが求められます。
一見無駄が多いように思います。しかしこの力が盤石になっていないと以降の伸びが違ってきます。基礎を補いながらになると当然進度にも影響を及ぼします。これは勉強だけでなく全てのことに言えることだと思います。
ここで一つ質問します。こてはし台中の定期試験、国語では毎回20問ほどの漢字が出題されます。LS WILLでは何問正解で合格ラインとしているでしょうか…?
厄介な因数分解(あの問題です)ができるより漢字で効率的に得点できたのでは? そう考えれば答えはおのずと分かる筈です。合格ラインは全問正解です。誰だって目指せます。君も成し遂げませんか!?