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1135 連休中にしておきたいこと ~中学生編~

1135 連休中にしておきたいこと ~中学生編~

ゴールデンウィークが目の前です。ご家族とレジャーを楽しむ予定の生徒さん、部活動の予定がびっしりの生徒さん、自分の好きなことに時間を費やしたい生徒さん、それぞれ楽しみにしている様子が良く分かります。

一方で近年はこの時期を境に急激に暑くなります。熱中症には十分に注意しましょう。屋外レジャー屋外での部活動だけでなく室内部活動でも万全の対策をしましょう。せっかくの楽しい計画を台無しにしないように準備しましょう。

また、皮膚の弱い方は既に用意されていると思いますが、日焼け止めも必須です。これ、決して美肌云々ではありません。日焼けが過ぎると火傷のようになってしまいます。なってしまってからでは手遅れですよ!

 

一方で勉強は~この話題は避けたい生徒さんが多いようですが…~基礎的なことを再確認しましょう。こてはし台中学校は連休が明けると1か月ちょっとで前期中間試験、その直前にも行事が多いので早目の準備を!

具体的には数学英語の準備をしておくといいと思います。数学計算単元を中心に取り組みましょう。これは『早く正確に』解くためにはある程度の繰り返し学習が必要だからです。それには早めに準備することが大切です。

特に中1の『正負の数』『文字と式』中3の『式の展開と因数分解』は徹底してやることをお勧めします。中1の範囲は『ここが中学数学の大前提』です。ここが出来るか否かで3年間の数学が決まってしまいます。

中3の範囲は『公式運用』と『式の識別』が求められます。従って理論だけ解っていても得点化は厳しい単元です。ある程度の問題を実際に解くことが高得点を取る秘訣です。

また、中3のこの単元は後に学習する『平方根』『二次方程式』『二次関数』の土台となります。前期中間試験が厳しいと受験そのものが厳しくなります。えっ…? と思う方も多いかも知れません。その理由は…

上記の3単元は例年10月下旬まで学校の授業で実施します。そして後期中間試験(ここまでが明らかに内申反映されます)はここまでがボリュームゾーンです。そう考えると二次関数までで苦しい単元が出てしまえば。。。

 

一方の英語、従来は中2の『過去形』中3の『現在完了形』から少し形が変わりました。いずれも前学年までに終わらせなくてはならない教科書構成になりました。しかし結構な割合で終わらずに新学年でというケースが見られます。

過去形・現在完了形、いずれも『不規則動詞』は再度徹底して確認しなくてはなりません。不規則動詞の勉強法は一律に書く、と指導されるようですが、それは非効率的です。1~2日おきにテスト、間違えたものだけチェックする方法がお勧めです。

因みに中1の英語は『教科書・学校ワークの基本構文を音読、出来るなら丸暗記する』が即効性のある対策です。中1英語は範囲も狭く、出題パターンにも限りがあります。アルファベットと新出単語を押さえたら構文、これでOKです。

 

上記に学校ワークの話が出ましたが、毎回の試験でワークが終わらない中学生が一定数いるようです。この時期に少し頑張っておけば試験前が相当楽になります。まだ新学期が始まって間もないこの時期にちょっとだけ頑張りましょう。

試験前にワークだけやるのは自分の必要な学習が出来ないことを意味します。それって試験対策になりませんよね!? それならほんのちょっとだけ頑張ってみることも後々の試験対策で大きな意味を持つと思うのです。

 

小学生のゴールデンウィーク期間の勉強については後述します。特に中学受験生はよく確認しておいてください。

 

ゴールデンウィークは自分のために自由に使える時間です。だからこそダラダラと過ごすだけで終わらないようにしてほしいと思っています。

 

LS WILLみ春野本校は4月28日(日)~5月5日(日・祝日)を休校といたします。期間中のお問い合わせなどにつきましては本ページ右上のメールフォームにてご連絡願います。折り返しご連絡いたします。