日本の春はだんだん短くなって冬が過ぎたら夏と思えるような日が続くことがあります。でもなくならないんですよね、4月病・5月病。。。
これは天候的なものだけではなく、人為的な環境がもたらすものが合わさったものと考えられています。特に日本では春に環境が変わるためその症状が大きいと言われています。
同じようなものに長期休み明けのうつ症状があります。ここ10~15年ほど特にクローズアップされているものに『夏休み明け症候群』があります。
自由な時間を使えた夏休みが終わり、また学校に行かなくちゃ…そうなると憂鬱になります。嫌な統計ですが小中高生の自殺が一番目立つ時期も夏休み明けです。
『学校って楽しいところ、でも…』と考えるのは自然です。そんな時に無理して学校に行って心の負担をさらに大きくする必要はない、私はそう考えます。学校サボっちゃえ、を肯定するわけではありません。
そんな気持ちになったとき、小中学生・高校生の皆さんは一番身近にいる大人に胸の内を明かして学校を休んでも良いのでは。。。
もちろん、出席日数という評価ではハンディキャップを負うことになります。でもそこで無理することは後々プラスになりますか!? 他の面で挽回すればいいと思うのですが。。。
現在は学びの評価も多面化されています。学校で学ぶことだけが正義だった時代とは違います。それなら自分自身がより快適に集中できる環境を探すことも大切だと思います。
その上で『勉強、解んないよ!』と思うなら。。。当教室にもご相談ください。来校・入会せずとも電子メールや電話だけで解決できることもあると思っています。