4月となりました。学習塾運営においては3月、中学受験暦なら2月が新年度となりますが、多くの生徒さんの気持ちにおいては4月1日こそが新年度という気持ちではないでしょうか。

春期講習でもまだ自分の学年が一つ上がったことに照れくささを感じている様子がはっきりと分かります。新年度には多くの変化があります。それらに新鮮な気持ちで臨めているのではないでしょうか。

 

この新鮮な気持ち、持ち続けることは少し難しいことだと思います。良きにつけ悪しきにつけ慣れが生じます。でもこの気持ちを持ち続けることが大切なことだと思います。

よく見聞きするのが『新学年は正しい生活リズムで！』『新しい学年は毎日○○ページ勉強しよう！』というもの。これ、最初が肝心です。その上で継続することはもっと大切です。

この継続を阻もうとするものが慣れです。『今日は忙しかったから。。。』『部活、大変だったし。。。』などとやらない理由を考えがちです。これは小中学生に限ったことではありません。大人だって同じです。

でも。。。やらないよりやった方がいい、これは万人が認めるところです。やらないのは本人の弱さに依拠するものです。それなら少しでもいいからやることを意識することも大切です。中断することは戻ってしまうことですから。。。

 

名実ともに新学年となりました。この一年に期することを叶えましょう。それには今日思ったことを一年間ずっと持ち続けること。それに尽きると思います。この一年がキミの願いを叶える年になりますように。。。