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1110 校則を守る理由 校則を作る理由

1110 校則を守る理由 校則を作る理由

皆さんは校則って面倒なものだと思いませんか!? こんなことを守る理由はあるのかと思いませんか!? 実際に誰が見てもナンセンス、というものもあります。しかし大部分は守るべきものなのです。

学校は社会に出るための準備をする機関と考えれば社会に出て守るべきルールや法律があります。従ってそれらを守る(順法精神、と言います)ためにはそれらも意識した生活を送るべきです。学校では守ることを意識することも必要なのです。

学校で守れないもの社会に出て守れるようになるかと聞かれたら甚だ疑問です。必要以上のルールは論外としても最低限守るべきルールは守る、これが社会に求められることだと思います。

 

このように考えれば『遅刻』も同様です。学校で時間通りに通学できない人が社会人になって時間通りに通勤できるか疑問です。そして時間通りに通勤できない人は社会から求められない人材です。

厳しい言葉になってしまいましたが、それが社会の現実です。これ、私の考えで述べているわけではなく、人事を担当している複数の方が口にしていました。確かにそうですよね。。。

また、中高生で制服をきちんと着用できないこともマイナスになると聞いています。ビシッとスーツを着こなしている人ヨレヨレにだらしなく着ている人を較べたらどちらを選ぶか考えれば一目瞭然です。

また、女子はそろそろ化粧にも興味を持つ頃です。しかし、職場にそぐわないメイクをすることはタブーです。そう考えるとメイクのルールも踏まえられる人材が求められるのは仕方ないことだと思います。

 

校則なんて…と考えている人は決して少なくありません。むしろ自分の置かれた環境に問題意識を持つという自然なことです。しかし校則は社会のルールに繋がっていると考えれば理由もなく破ることはなくなるのでは。。。

私自身、校則を守ることが苦痛な時期もありました。しかしそれは後々のプラスにはなりませんでした。

 

納得できない校則は『守らない』『破る』ではなく、正しい手順を踏んで改善できるようにしましょう。決して簡単なことではありませんがそれが社会のルールに繋がるのです。