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1093 塾の本義 ~2024年のごあいさつに代えて~

1093 塾の本義 ~2024年のごあいさつに代えて~

学習塾はどんなところ? と尋ねるとほとんどの場合『勉強するところ』という答えが返ってきます。『分からないところをわかるように』とか『面倒臭くて小難しい勉強をやるところ』と言うご意見もあるでしょう。

これらの解答は決して間違いではありません。しかしそれは本質ではないと思います。少なくともLS WILLでは勉強して成績や学力を上げることは一手段でしかありません。

小中学生の勉強と大人の勉強は少し異質なものかもしれません。小中学生の勉強には必ず終えなくてはならない期日があります。試験や入試、学年更新などがそれに該当します。そこまでに終えられないと無意味なんだなぁ。。。

だから小中学生・高校生の勉強は期日を守れるシステム、スケジュールが大切になるのです。試験が終わってから『あぁ、そうか。。。』と理解できてもあまり意味は…

 

ちょっと脱線が過ぎましたので本筋に戻しましょう。学習塾の本義、とは何でしょうか。LS WILLでは『志望する進路に進ませる』ことだと思います。そこに不足している点数を補うのはあくまで手段です。

よく学校と塾を混同されているケースも散見されますが、学校と塾は根本的に違います。学校は言ってみれば学校に登校させることが目的、授業に参加させることが目的です。

そうなると社会性を育むことも必要になります。道徳心も必要になります。挨拶や対人関係作りも必要になります。その上で楽しい思い出作りも必要になるでしょう。しかし塾は違います。

塾で求められることはただ一つ、志望進路を勝ち取れる力の醸成です。その中には当然学力も入ります。試験の点数や内申点の取り方だってテクニックを駆使していくことも求められます。

学校の勉強は言うなれば建前です。正しいやり方、が正義になります。対して塾での勉強は本音です。点数の取れる、間違いの少ないやり方こそが正解になります。

入会したての生徒さんやご家庭は戸惑うこともあるかもしれません。しかしそれを求めてLS WILLに入会されたのでは!? 勿論、きちんとした裏付けあってのものです。意義のご説明も厭わず行っていきます。

 

塾では『立派な授業』は必要ないと思っています。いかに理解・定着させられる授業をするかの方が大切だと思います。今年一年も結果に拘って運営したいと思います。

旧年中は大変なご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。2024年もよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。