もういくつ寝るとお正月♬ という時代ではなさそうです。特に受験生はここが最後の山場、ここを乗り越えれば万全の態勢で入試に向き合えます。今更言うことではないですよね!?
一方の非受験生、こちらはクリスマスやお正月が…とはこちらも難しいようです。クリスマスやお正月自体を祝うことは決して悪いことではありませんがそれを前後に引きずることは出来れば避けたいものです。
こんな話は楽しい時期を目の前にして嫌われそうですが。。。💦 この時期の勉強、結構大事です。だからこそどこの塾・予備校でも冬期講習なるものが大々的に行われるのです。
『季節講習なんてどれも一緒でしょ!?』と言うご意見もあるかもしれません。しかしそれは全くの別物です。春期には春期の、夏期には夏期の役割があるのです。
春期講習は学年のスタートダッシュ、夏期講習は苦手克服とやり残しのキャッチアップです。それでは冬期講習にはどのような意味があるのでしょうか。
冬期講習は1年の学習のまとめのスタートです。勿論、そこまで至っていない場合には頑張って進める必要はありますが… 塾として理想の進め方が出来るならまとめに着手して1~2月には完成させたいなぁ。。。
中学生は2月に学年末試験があります。出来ればその試験対策が始まるまでに学年の学習を完成させたいものです。小学生も2月中には本学年の学習を完了させて3月には新学年の学習が理想です。
特に中学生は次の学年末試験で学年の評価が確定します。従ってこの試験での失敗は許されません。大袈裟ではなく。。。なぜならそれが公立高校入試の内申点になるからです。
内申点、などと言うとちょっと嫌な気持ちになります。しかしそれを避けて通れば受験生になったときに後悔することが目に見えています。そうならぬために前もって考えておく方が賢明ですよね!?
特に現在通塾を始めていないキミには楽しい冬休み、と思う前にちょっとだけでも考えて欲しいことを列記しました。そして何か引っかかることがあるのなら教室まで遠慮なく相談してください。