こてはし台中1・2年生の後期中間試験、結果はそろそろ出そろったころだと思います。願った結果は出ましたか? そして試験前・後に予想した結果との差異はどうでしたか!?
それと併せて試験への取り組みはどうでしたか!? 試験直後にする反省(後悔!?)とは違ったものが出ることがあります。少し冷静になれば…というものだと思います。これも次回に活かすことが大切です。
試験終了後と試験結果返却後の手ごたえが違った場合は要注意です。試験後には『楽勝だったな!』と思っていたのが返却されてみると『?』となっている場合は何らかの原因があります。対処しなければ繰り返してしまいます。
塾に求められることの一つに『試験テクニック』があります。これは知っているか否かで結果が大きく異なる場合があると思います。軽視しがちですが、私はとても大切なものだと思っています。
『センセーはさ、試験前後に面白いこと言うよね!』『当たり前なんだけど気付けなかったよ!』
昔このようなことを生徒さんに言われました。確かに当たり前のことです。しかし疎かにしがちです。
それは…きっと私の勉強嫌いが根っこにあるのだと思います。私と学校の先生方との決定的な違いはそこです。私は『どうやったら楽して点数を上げられるか』を考えました。ワルイコだったので。。。💦
しかし、これを格好良く言えば『試験テクニック』になります。テクニックは場合によっては付け焼刃でも+αを期待することが出来るのです。それ、是非とも覚えてほしいなぁ。。。
昨今は試験テクニックを教えて下さる学校の先生が極端に減りました。これには二つの理由が考えられます。
一つは先生方のご多忙です。これは仕方ないと思います。また、通り一遍の授業とせずに変化を加えようとすると途端に授業時間が足りなくなります。生徒さんに興味喚起を行う意味で致し方ないことです。
二点目は先生方がまじめな学生時代を過ごしたことに起因します。上記のように『ワルイコ』であれば手を抜くための工夫を試みますが、そのようなことはしてこなかったのではないかと。。。
実力を構築することはもちろん大切なことです。しかし小手先のテクニックも実は大切なことだと思います。試験は結果で判断されるのですから1点2点を積み上げるテクニックも軽視できません。
そして『たかが1点2点で…』と思っているそこのキミ、1科目2点が5科目になれば『10点違う』ことに注目しましょう。年4回の定期試験合計は40点です。この差って小さくはありませんよね!?