こてはし台中学校1・2年生の後期中間試験が終わりました。もうしばらくは勉強したくない、そんな声も聞こえてきますが、実はここが分かれ道だと思います。
試験が終わって『良かった』『悪かった』、『上がった』『下がった』などなど、思うところはそれぞれあると思います。しかしそれで終わりにして良いかな!?
試験前日に『あともう少し時間があれば…』と思ったなら次回の試験で同じような反省を繰り返さぬための行動を今からすべきです。ほんの少しずつでも為すべきことを積み重ねていけば大きな差が出るのです。
準備期間は長ければ長いだけ有利、これもずっと前から言われてきたことで皆さんも痛感しているはず。それなのにそれを行動に移さない・移せないのは。。。
更に言うなら学校の先生方はこの点について言及することはまずありません。試験が終わったら部活頑張れ、勉強は後回しで良いから… こんなことを仰る先生もいますよね!? でもそれでは。。。
試験が終わったらその取り組み・結果についてできる限り詳細に振り返ることが大事です。それをすることにより次回は同じ失敗をせずに済むからです。同じ失敗を繰り返すことは成長に繋がりません。
特に提出ワークの取り組みは綿密に確認しましょう。これは提出という縛りがあるために他のことより優先してやらねばなりません。結果的に自分の弱点補強など必要なことすらできなくなる可能性が出るからです。
『試験前日に終わった』『何とか提出できた』から最低でも『直近の日曜日までに完成してそのあとは必要な所を解き直した』ぐらいには出来ると良いのではないでしょうか。
今回の試験で悔いが残っているキミは特に上記のことをやってみてください。これが次の試験・以降の試験に活かせれば今回の失敗は以降の糧に出来るのです。
一番いけないことは同じ反省を繰り返してしまうこと。それをしないためには毎回の定期試験に対してきちんと振り返ることです。
結果だけを見て『良かった』『悪かった』、『上がった』『下がった』だけでいいのかな!? キミの頑張りはそんな軽いものではないはず!? それなら今回の結果を次に繋げられるように工夫しましょう。