前章で今後の公立中学校の在り方について述べましたが、学習塾運営も同じです。2020年以降は新規参入より生き残りをかけた運営と言ったニュアンスの方が強いと思います。塾業界だって決して楽ではありません。

また、学習塾は大手資本のチェーン塾と地場の個人塾があります。他の産業と違って大資本に対して個人経営の運営でも太刀打ちできるという変わった面があります。しかし、資本は多い方が運営・経営は楽、これは認めなくてはなりません。

 

近隣でも閉鎖に追い込まれた塾がいくつか出てきました。大手チェーン、個人経営問わずです。時節柄やむを得ないご判断だったのでしょう。それでも傍からすると淋しく感じます。

特に我々個人経営の塾は助け合わなくてはならぬ時代なのではないかと思います。普段から助言を求めたり相談に乗って貰ったり…という関係の塾はいくつもありますが、何かあったときのことも考えなくてはならないのでは。。。

 

前章で『公立中学校の営業』について言及しました。今後は学習塾の営業・運営について考えなくてはなりません。従来の慣習などは一度脇に置き本来求めるべきものにいかにシンプルに至れるかを今一度考え直す機会にしたいと思っています。

それと同時に。。。近隣の塾の皆様、何かあったら声を掛け合いましょう。LS WILLの出来る相互扶助は前向きにしていきたいと思います。