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1056 通知表の評価とは。。。!?

1056 通知表の評価とは。。。!?

先日立て続けに私立高校の入試担当をされていらっしゃる先生方にお会いする機会がありました。公的な説明会とは違った非常に興味深い本音をお伺いしました。

どちらの先生も中学校の内申がそのまま受験生の学力とはお考えになっていませんでした。しかし数値的なものには意味があるとお考えだったのも共通していました。

要するに数値が劣っている・基準値に満たないケース学力そのものが足りていないケース、そしてそのほかの点に問題があるケースなどが推測できる、とのお考えをでした。まさにその通りです。

 

通知表を貰ったらまず何を見ますか? 『国語は4だった、数学は3に下がっちゃった…』と見ているだけではありませんか!? それだと結果だけを見ているだけになってしまいます。

同じ4でも頑張って取った4か、ちょっと手抜きをしてしまったが故の4なのかでは大きく評価が分かれます。出来れば精一杯取り組んだ数値を並べたいものです。

それを手助けしてくれるのが『観点別評価』です。ここにはあなたの長所頑張らなくてはならぬところが明示されています。それをきっちり理解することが大切なことです。

これを踏まえて後期に取り組めれば無駄な努力は大きく減らせます。効率的に取り組むことは忙しい中学生(特に受験生)には絶対必要なことです。

 

特に予想していた数値より低い結果が出た時、負けたくない友だち(ライバルですね)に遅れを取ってしまったときには早急に打開策を練らなくてはなりません。

なぜなら、最近の通知表は『V字回復』が少し難しくなっています。『前期がこうだったから後期も…』としているのかな、そんなうがった見方をしなくてはならぬほど。。。

千葉県公立入試は『一年時の内申点から反映』されます。言い換えれば中1のこの時点から知らぬ間に受験が始まっているのです。脅しのように聞こえてしまうと心外なのですが。。。

それらを後で後悔したくなければ今から少しずつ対策を講じなくてはなりません。それはのちの後悔予防につながります。気付かぬうちにキミのライバルは対策を進めている…かも。。。

 

10月7日(土)13時~17時、LS WILLにて学習相談会を行います。予約優先にて受け付けています。お気軽にご利用ください。もちろん、相談は入塾の可否に関わらずお受けいたします。