千葉市小中学校は間もなく前期を終えて秋休みに入ります。楽しみ…と考えている人も多いと思いますが、その前に何か忘れていませんか…? それが通知表です。
そんな無粋なこと言わなくても…と抗議の声が聞こえてきそうですが、特に中学生にとっては受験や学習進捗管理においてとても大切なことです。軽視して良いことではありません。
通知表はどうしても『国語が4、数学も4、英語は頑張ったから5が取れた!』だけに注目しがちです。しかし本当に大切なことはそれではありません。通知表には大切な情報がたくさん詰まっています。
例えば観点別評価。この科目はなぜこの評価(4とか5とか)なのかの根拠が書かれています。これをきちんと読み取れれば次回へ向けた有効な対策が立てられます。いわば長所と弱点が書かれているのです。
次に出欠状況。これは欠席〇日・遅刻や早退〇日が分かるものです。特に中3生はこの数値も受験に大きな影響を及ぼすため、注意が必要です。あまりに目立つ数字となっている場合は学校の先生に相談することが必要です。
見落としがちなのは行動の記録。生活態度についてマル印で評価しています。これ、あまりに丸が少ないと学校によっては審議対象となることがあります。
つまり…成績数字だけ足りていても安心できる通知表とはなっていないのです。微に入り細に入りチェックすることが求められるのです。
それでは肝心の成績数字について衝撃的な事実を。。。これは次章にてご確認ください。