夏休み期間は比較的ゆっくり過ごす小中学生が多いと思います。最近の小中学生は本当に忙しく生活します。長期休暇は身体や気持ちをゆっくり休めて周りを見回す絶好の機会、ゆっくり過ごすことが大切です。
それでも休み終盤になったらそろそろ学校再開に備えて生活を戻さなくてはなりません。学校が始まってから直そうと思ってもかなり厳しいと思います。出来れば1週間ほどかけて戻すことが大切です。
特に今年の酷暑は体力を著しく削がれます。学校が始まったときに無理のないように対応するためには相応の時間も必要です。そのためには十分すぎる時間的余裕が必要だと思います。
例年、夏休み明け症候群・9月1日症候群が話題になる時期でもあります。夏休み明けに登校したくない気持ちは理解できます。私が言うのはちょっと問題なのですが、学校なんて行かなくてもいい位の気持ちも必要です。
学校は行った方が良いと思います。でも行きたくない事情がある・行くことに恐怖を覚える、そんな気持ちを抱えてまで学校に行く必要はありません。休んでしまっていいと思います。
そしてその思いをきちんと伝えることも大切です。言えるタイミングで良いと思います。そうやって問題点を周囲の人と共有することにより解決の道のりを探すことができると思います。
夏休みの終盤は少しさびしい気持ちになりますよね。それでも休み明けの学校で素敵なことがあると良いなって思っています。素敵な時間を増やせるような準備をそろそろ始めましょう。