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1039 小中学生は考える時期 ~今週の英語名言~

1039 小中学生は考える時期 ~今週の英語名言~

教室内には様々な掲示をしています。入試情報・勉強方法のヒント・模試などの予定など。。。その中でも教室として特に読んでほしいのは『今日は何の日』『今週の英語名言』です。

『今日は何の日』は過去の同月同日に何があったのかを列挙しているものです。例えば『8月9日』なら『長崎への原子爆弾投下(1945年)』です。教科書の1~2行しか触れぬ記述では得られないものを習得して欲しいと考えています。

 

もう一つは『今週の英語名言』です。国内の著名人が発した言葉は理解も容易ですが英語で発せられるとちょっと構えてしまいます。しかしそんな中にも真実はあると思います。それに触れてほしいと思い続けています。

今やディズニーランド・シーなどの総合リゾートで有名なウォルト・ディズニー、彼は多くの会社を興し、そして倒産させた苦労人でもあります。彼の言葉の中には味わうべき名言が多くあります。

8月第2週は『First, think. Second, believe. Third, dream. And finally, dare.』『最初に考える 次に信じる 第三に夢見る そして最後は思い切りやる』を選びました。

これ、小中学生から高校生大学生、そして仕事をする大人と当てはめるとぴったりだと思います。小中学生の頃は将来像を考え、そして信じること。そして高校生大学生になったら夢のために努力すること。

我々はどうしても目の前のことだけを見て日々過ごしがちです。しかし俯瞰することにより理想を現実するために今どこにいるかを確かめることが大切になります。

 

『英語の名言』は当初、生きた英語に触れる機会として始めました。しかしそれだけではありませんでした。知見を広げ、青春を豊かにするために何が大切か考えることのきっかけにもなると思います。

1年51週間、限られた数ですが、これを気付きに変えることが大切だと思っています。