新型コロナの感染者数がまた増えてきました。このことを忘れていた…という方も少なくない筈です。現在では罹患者数の発表が行われていないことも意識外になる原因の一つだと思います。
ここで感染者数が増えたからと言ってまたマスク…というのは少し違うようです。酷暑の中でマスクを着用するのは熱中症を助長するようなものです。これは考えなくてはなりません。
しかし、手指消毒やうがいの励行などは大きな効果があると考えられています。これは継続した方が良い習慣ですよね!?
反対にマスクはTPOを…と伝えているのですが、特に女子生徒さんを中心に拒む声が圧倒的です。理由を聞くと『マスク美人』という言葉に強い関心があるから…とのことです。
ファッションアイテムとしてマスクを取り入れるのはこの先暫く仕方ないことと思っています。それほどマスク期間は強烈で長く続きました。それを一概に取らせることはちょっと無理があると思います。
しかし…
昨今、教室周辺でも急激に新型コロナ感染の話を聞くようになりました。保健所に努める知人に話を聞くとすでに第9波との認識で良いのでは…とのことです。
それに従い、教室ではマスク着用を呼びかけています。同時に通塾中(歩き・自転車を問わず)は出来るだけ外すよう声掛けを行いました。
更に熱中症対策として空調温度を下げ、マスクをしていても体調管理ができるよう工夫しました。
本来の夏期講習は全ての事務をストップして生徒さんの学習成熟のみを考えるべき時期です。しかし今夏は新型コロナ・熱中症なども併せて考えなくてはならぬ夏となりました。
出来る限りのバックアップを行い、生徒さん一人一人がこの夏を充実させ、完走できるよう運営したいと思っています。