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1026 いろいろな問題

1026 いろいろな問題

昨今はAIの教育現場活用が議論されています。政府方針が…とか、現場の声は…とか。どうも主人公である子供の声はなかなか反映されないのがもどかしく感じます。

まぁ、大人でさえきちんと答えられないようなものに子供の意見を求めても難しいとは思います。それならいっそ暫定で運営してみるのも方法かもしれません。改変・変更前提で枠を作るのです。

運用中に長短見えてくるものもあるはず。しかし冒頭から仕組みをがっちり作ってしまえばそれに縛られてしまうのでは。。。それなら緩やかな大枠を作ってそれを完成形に近づける方法をと思っています。

ChatGPTなどのシステムについて私は詳しくありません。しかし世の中の多くの人が詳しくなってから教育現場に導入するのは順序が逆となり、悪弊も出てきます。それならまず導入を決めてから枝葉を決めるべきでは。。。!?

 

もう一つ巷間を騒がせているものに中学部活動の民間委託があります。部活動自体が時代錯誤だと思います。部活動ってやりたい人がやるのでは? 生徒側だけでなく、教職員側もそうあるべきです。

しかし、学校の見栄えを良くしようと考えてかあまり部活動をやりたくない生徒や教職員にまで無理を強いているからこんな問題になるのです。結果として教員の膨大な業務量は放置されています。

よく耳目にする『うちの学校は部活参加率○○%です』というもの、学校を選んで入学する高校なら問題はありませんが地域の子が一律に集う公立中学で部活参加の無理強いは問題では。。。

また、強い部活動を作りたいという気持ちも理解はしますが賛同は出来ません。これは中学校のメンツが… さらに言えば教員や学校管理者のエゴなのではないでしょうか。

学校運営の円滑化を目的に部活縮小を行った結果、部活動の地域委託は時代的に納得できます。ただ、そこでお金がかかることを認識すべきです。ボランティアだから…と扱えば良い形にはなりません。

 

昭和終盤から平成初期のような牧歌的学校運営は今や遠い過去の話です。良くも悪くも世の中はとてつもないスピードで変わっています。学校運営もそれに沿って変化させるべきです。

しかしそれらに踊らされるだけではよくないと思います。変わらないもの・普遍的なものも存在しています。それらを履き違えぬように教室運営をしていきたいと思っています。

 

 

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