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1025 英語の点数を10点アップさせる方法

1025 英語の点数を10点アップさせる方法

小欄のタイトルを見て『そんなバカげた話、ある訳が…』と思ったキミ、以前の私と全く同じ考えです。そんなキミにこそ知ってほしい話です。

 

試験結果を回収する際、多くの塾では点数だけの回収に留まることが多いと思います。試験用紙一枚一枚をチェックする時間が…という問題があるからです。私自身も同じ方法を取っていましたが…

英語に関しては授業の感覚と得点が大きく乖離することがよくありました。その原因を探るべく解答チェックを始めるようになりました。そうすると解ってくることがたくさんありました。

英語は比較的点数が読みやすい科目と言われています。しかし読んだ点数より上方にぶれることはまずありません大体が下方ブレを起こします。つまり『80点見込みが70点』というケースです。

たかが10点くらいのブレで大騒ぎして…』と言われそうですが、これは私にとって大きな誤差です。上記の『80点が70点』だったら平均点や科目などにもよりますが評定が1つズレることもあり得ます。

 

さて、上記の『80点が70点』の10点差こそが表題『点数を10点アップさせる』ことに繋がるのです。英語の科目的特性を考えると『今学習している文法単元以外の失点』が大体平均して10点程度見られるのです。

さらに言えば『現在学んでいる文法単元で減点されるより既習内容の見落とし読み落としで失点する方が多い』ことも決して珍しくありません。それならそこでの失点を最大限減らすことが出来れば…

既習文法の中でも特に多いのが『時制人称』『名詞冠詞単数・複数』『単語のスペル』です。一見すると軽視されがち。でも本当に軽視していいのはそこでは100%失点していない人だけ、殆どの人は重点的に確認すべきです。

 

各論を述べるとダラダラと長引きますので割愛します。しかしこれで定期テストの点数を10点引き上げられるのならば注目すべき点です。そしてこれは誰でもしてしまうケアレスミスでもあるのです。

それならそれを回避するには…見直しが一番手っ取り早いのではないでしょうか。それも日常の学習から定型化して行えば効率的です。試験の時だけやろうとするから上手く行かないのです。

実際に見直し方法を定型化させる指導をして受験に臨んだ先輩方から受験後に驚きの声を何度も聞いています。それだけ『間違えるポイント』は重複するのです。またそれを克服すれば受験英語には勝てるのでは…!?

 

 

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