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1013 大局を見ろ!

1013 大局を見ろ!

将棋の藤井総太さん、快進撃が止まりません。まさに破竹の勢いです。世間の評価は若い芽が台頭して…と言われていますが、将棋の世界では10代20代で頭角を現すのは珍しくありません。

私には将棋はさっぱり解りません。しかしプロ棋士の解説を聞いていると『彼は何十手先も読み切っている』とのこと。これはものすごいことです。私は目の前のことでさえ解析できないことがたくさんあります。

何十手先も解っているからこそ前人未到の偉業に挑む権利が与えられるのですね。凡人が一手先・二手先を読むのに四苦八苦しているところを何十手・何百手先まで読まれてしまえば戦いようがありません。

小中学生・高校生にも知ってほしいことがあります。君たちはなぜ今一生懸命勉強しているのですか? それは目指すべき道を歩きたいからだと思います。目指す進路を勝ち取りたいからだと思います。

しかしその大局を見失って目先のことで頭がいっぱいになると苦しくなってしまいます。分数の計算ができない、英語の解釈ができない、古文の助動詞判別ができない… そのことが目的になると大変です。

勉強はわかりやすく言えば進みたい進路を勝ち取るための手段・方法です。スポーツ選手が良いプレーをするために良い道具を使いたいことと同じように勉強も得点力が高い方が望んだ進路を勝ち取りやすくなります。

それがこうなってしまうといかがですか。スポーツ選手が良い道具の使用が目的になり、それを傷つけたくないので8割程度のプレーで… これは本末転倒です。100%のプレーをする前提での良い道具、の筈ですから。。。

 

これはニュアンスが難しいことなのですが、勉強はあくまで手段・方便です。行き詰まることもありますが、勉強が目的になっていると打開が難しくなります。

そんな時は巨視的に見ていくことも大切です。必要ならその単元ごと切り捨てることも考えなくてはなりません。尤も単元の切り捨ては慎重に検討しなくてはなりません。これは塾の仕事です。

 

最終的に目指す道・志望進路が勝ち取れるような点数を取る、これがキミの目指すところだと思います。きれいな格好いいゴールが理想ですが、目的はそこではない筈。それなら頭を切り替えなくちゃ!!

 

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