先日、過年度卒業生が様子を見がてら学校試験対策勉強の場所を貸して…と教室まで顔を出してくれました。ちょっと賑やかでしたが真剣に取り組む様子は後輩の小中学生にも刺激になったと思います。

その折、どんな予備校に行って大学進学に備えればいいか、予備校の活用方法については…といった話になりました。多くの高校、特に公立高校は受験対策までは難しい・手が回らない状況です。予備校などを活用しなくてはなりません。

ただ、部活動も一生懸命やりたいし友達と過ごす高校生活も充実させたい、そうなると選択肢が狭まってしまい、結局何もせぬままに進路決定を迎えてしまいそう。。。先輩は嘆いていました。

折に付けご家庭とも連絡を取らせて頂いているのですが、『高校に入ってからはこれまでの勢いが別の方向に向いてしまって…』とのこと。しかし、教室での自習状況を見ているとイヤイヤイヤ。。。

要所要所のポイントを確認しながら学習を進めていくと実はキッチリ理解していた、という結末でした。円滑に進んでいないのは整理不足と演習不足が原因だと思います。結構シンプルな『やっていないだけ』の状態でした。

その後ちょっと雑談も交わしました。その折に言われたことがちょっと気になっているのですが。。。

『センセー、LS WILLに高等部作ってよ。』

ウ～ン。。。『塾に行かなくては勉強する気になれないは甘え』と断じるのは簡単です。逆に自分で探し当てた勉強効率を最大限上げられる場所が当教室だった、という見方もできるのかな。。。

 

従前当教室は中学校まで・高校受験までで卒業としていました。それは教務的に云々ではありません。高校受験を通して学習習慣が身に付けられれば塾は必要ないと思います。

しかし現実問題として高校だけ（特に公立高校だけ）では大学受験は叶いません。現在の細分化・高度化した入試には対応できないからです。そうなると私もきれいごとばかり言っていられないのかも。。。

いずれにしてもこの件についてはしばし時間をかけて検討し、当教室で頑張った高校生のためにもいい形を提示できたらと思っています。ちょっとだけ考える時間をください。

 

LS WILLでは中学校定期試験対策講座を受け付けています。こてはし台中学校・四街道西中学校・上志津中学校、私立中学校など万全な対策を行い試験に臨める準備をご提案します。