ここのところ、ノートの話題が続きました。そうしたところ、筆箱の中身について生徒さんから『どうしたらよかったのかな!?』と質問が… これも遅きに失した感はありますがこれからの参考にしてほしいと思います。
まず鉛筆。昨今は小学校でもシャーペンを推奨する先生が増えたようです。鉛筆だと芯が減るごとに交換して効率が上がらないことが第一に挙げられます。
また、近年は安価なシャーペンが主流となったため、紛失なども大きな問題とならなくなったからだと思います。問題について金額の大小で論じることの是非は置いておいて。。。
ただ、学校の先生を悩ませているのが芯詰まりなどの故障です。故障そのものが悪いのではなく、故障を直そうとして授業を聞かなくなってしまう生徒さんがまだまだ目立つようです。
LS WILLの授業でもシャーペンを使う生徒さんが主流派です。授業演習中に故障することもありますが、そうなったらペンを替えて演習を続行するよう指示します。つまり、スペアペンを持参することで解決します。
また、シャーペンメインとしていても数本の鉛筆は筆箱に入れておいたほうがいいと思います。スペアになるのはもちろん、シャーペンではやりにくいこと(描画など)も発生するからです。
赤鉛筆・赤ペンのほかにマーカーペンも2色程度用意したほうがいいと思います。教科書・ノートは必要に応じてチェックを入れると覚えることが整理されやすくなりますが、一色でマークすると…
これは私の経験上で大切なことだと思うのですが、一色で塗ると全てに傍線を引きがちです。それは殆ど考えずに線を引くからです。それを2色で役割を分けることで、整理されて記憶定着がより促進されます。
例えば…重要用語はピンクマーカー、解説個所は黄色マーカーで分けると教科書が解りやすくなります。考えて線を引くことも大切なことだと思います。
入塾間もない生徒さんにテキスト解説の重要個所に線を引くよう指示をすると全文引いていることがよくあります。こういったことにも対応できるように準備すべきです。
筆箱の中身について述べようと思ったのですが、いつの間にか勉強方法になってしまいました。しかし新学期のフレッシュな気持ちで小欄を読んでくださればこの一年の学習の一助になるかと思います。
君のこの一年が充実しますように!
来たれ! 春期入会生!