新学期間近です。新学期には新しいノートを準備する人が多いのではと思います。新しいノートって使い始めの1ページ目は緊張しませんでしたか!? 私だって必要以上に緊張し、きれいに使おうと思ったものです。
この時期のノート、多くの小中学生高校生はきれいに書こう・解りやすくまとめようという気持ちがあふれています。それでは今回はノートのまとめ方について述べたいと思います。
多くの小中学生高校生は隙間なくビッチリ埋めるようにノートを作っています。特に顕著なのは算数・数学です。計算演習などでは本当にビッチリと。。。しかしこれ、あまり良い方法ではありません。
どの科目でも言えることですが、ノートには適度な余白を作るよう意識すると良いのではないでしょうか。特に算数・数学は演習の途中で間違いもあります。それを訂正するスペースがないと困ります。
間違えたからそこを消して解き直そう…とするとどのように間違えたかが残らなくなるためお勧めしません。どこをどう間違えたか、そしてどう解けば間違えないかが一目で解れば理想的です。
それには適度な余白が必要です。余白は使わない場合も多いのですが、それは無駄ではありません。万が一に備えるための余白と位置付けましょう。
また、小学校高学年以降の算数・数学は途中式が重視されます。途中式はダラダラと左から右につなげるのではなく、等号を常に一番左に置くように改行を意識してください。
そうすれば一行に一式で整理され、見易さも格段に上がります。ノートは見易さが求められるので理想的です。また、改行を意識することで自然とノートの右側に余白ができて一石二鳥です。
実はノートづくりは奥が深く、文字だけで説明することは難しいと思っています。しかし、間違った使い方をしてしまうと同じ勉強量でも定着量が全く違うことが起こります。
効率的な勉強(これはLS WILLの目指すところです)が実現できるようなノート作りの習慣、今年こそは意識してみませんか!?
来たれ! 春期入会生!