あなたは本型の辞書ですか、それとも電子辞書ですか？ 学校で推奨されるのは圧倒的に本型の辞書、いわゆる紙の辞書が多いようです。これは学校に持って行ったときの安全管理が大きく影響していると思います。紙の辞書なら大体2～3,000円なのに対し、電子辞書だと安いものでも1万数千円、3万4万のものも当たり前という価格差、これが万が一紛失した時を危惧している、そんな話を漏れ聞くことがあります。

電子辞書も一時あった難点が解消され、相当使いやすいものとなっています。既引単語のチェック機能のあるもの、例文が強化されて潤沢な文章が掲載されているもの、発音機能のあるものなど非常に使いやすく進化していると思います。何より『早く引ける』ことは学習の効率化につながるのではないでしょうか。『辞書を引くタイミング』でも述べている類型語句が載っているものもありますのでそれらもフルに活用していきたいものです。家電量販店で聞いた話では3・4月は特に売れるが、年間を通してコンスタントに売れているそうです。新製品への関心も高いとのことでした。

LS WILLでは電子辞書の持ち込みや授業中の活用も推奨しています。ただ、教室に紙の辞書も置いていますのでそれらも使い切って授業終了時には『分かった！』をたくさん持ち帰ってほしいと思っています。