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943 冬期講習の日程作り

943 冬期講習の日程作り

この話、本来は11月から12月の上旬に知っていれば・・・という話なのですが、逆にその時期に述べても受け取る側(生徒さんやご家庭)で『またまたぁ。。。塾の営業戦略でしょ!?』と思われがちなので敢えてこの時期に話題とします。

 

個別指導塾の授業日程は通常生徒さんによって異なります。ある生徒さんは平準に、また他方の生徒さんは集中型に日程作りを行ないます。それが個別指導塾の便利なところです。

しかし、特に受験生は前倒し日程で作らなくてはなりません。出来れば試験直前には余裕が出来るような日程作りがポイントです。試験直前まで塾で詰め込みたい、だからスタートはゆっくりしたい、そんな気持ちは分かるのですが。。。それはダメな日程、下策です。

スタートから一気にやる意味は大別して3つあります。
まずは振替。直前に詰め込みすぎてそこで体調を崩してしまったらそれをどこに振り替えますか!? 受験生は入試のあとに授業しても無意味です。

2点目は完成度・進捗度合い。全ての授業を終えても予定通り終わらなかった、そんな時は授業を追加する、自習の指示をする、家庭学習計画を改定するなどが必要ですが、これも直前では。。。

3点目は学習の整理する時間を設けることです。言うなれば総復習・最終チェックです。ただ、これって塾の授業としてやるより自宅でやるべき内容ですよね!? それなら相応に時間を空けておかねばなりません。

 

これは冬期講習に限らず、夏期講習定期テスト対策にも言えることです。予定は前倒しに、それによって時間的余裕が生まれるのです。

今更言われても。。。と思っているキミ、日程はこれからでも組み替えられませんか!? 今できることをやる、それも大切なことです。

 

毎年のように受験生の体調不良は発生します。従ってそれを見越した予定作りも必要となるのです。だからこそ受験生は・・・これは受験生に限らず、体調管理は大切なことなのだと痛感します。

体調管理は万全に ガンバレ! 受験生!