先日テレビを見ていたら学習塾のコマーシャルが流れていました。その中で『5教科全て対応します!』と謳っていたのがちょっと引っ掛かりました。声高にアピールするところなのでしょうか!?
高校受験では5教科を全てカバーして当たり前、だと思っています。それは私立入試のように入試科目が3科目であっても内申対策を考えれば5科目は最低限カバーしなくてはなりません。
よく聞く話なのですが、『この塾は塾長・教室長が理系だから国語や社会は。。。』『こっちの塾は文系だから英語はよく解るけど数学は。。。』となると学習塾として片手落ちです。
LS WILLは5科目全てきちんと対応します。それが結果に繋げるためには一番の近道だからです。勿論私自身の得意科目・専攻分野はありますが、生徒さんにはあまり伝わっていないようです💦
私自身は政策経済学が専攻でした。しかし、生徒さん曰く『センセーは数学が一番得意だったんじゃない!?』との声が。。。イヤイヤ、数学はどちらかと言えば苦手で嫌い、いや大嫌いでした。
こんな指摘をもらうと自分自身でも時折考え込むのですが、結論として『苦手で解らなかったからこそ解らない生徒さんへ解るためのポイントを示せる』のではないのでしょうか。
一方の得意科目は。。。こちらは理解してもらうことも大切ですが、興味を持ってほしいという気持ちも強く出てしまいます。例えば古文。ただ機械的に小難しい文章を現代文に直すのは私もご免です。
それなら古典常識をちりばめて当時の生活を理解してもらうことも大切。現在の常識が当時では通用しないことだってたくさんあります。そうなると解釈自体が変わってくるのです。
そうやって頭の中に情景まで描けるようになれば古文なんて怖くありません。180度違った解釈をしてしまうこともないでしょう。そして何より、興味を持ってくれるのでは。。。
そう言えば中学生の期末テスト前になると何回か出てくる話ですが。。。中学生の期末テストは8科目、音楽・体育・技術家庭が加わります。そんな中で『センセーこれ教えて。。。』と小声で聞いてくる生徒さんが出てきます。
見ると音楽や体育の教科書、スポーツのルールや楽典理論などが解らないと。。。ご安心下さい。これも私の得意分野です。ここでやっと大学体育会で頑張ったことや音楽を趣味として活動していることが活かされましたw
以前も和音理論が解らなくって。。。という生徒さんがいました。学校でやっているのかと思ったらピアノの先生から出された宿題だったそうです。和音の構造(長調か短調か、根音・3度・5度の構造、等々)から説明したところ、5分程度の説明できっちりと理解してくれたのはウレシカッタ。。。
それらを一つ積み上げることはそれほど大きなものではありません。しかし毎回の試験でコツコツと着実に積み上げればそれは必ずキミの力となり、やがては評価となるはずです。
LS WILLはその積み上げ方を理解して貰い、実践するお手伝いをしたいと思っています。だからこそ、最低でも7科目は対応します!