冬休みは短い割に楽しいイベントがたくさんあります。クリスマス・年末行事、そして年始行事。普段会えない人たちと集まって過ごすことも多いので楽しさも倍増しませんか!?
私自身も普段会えない従兄弟達と夜遅くまでゲームやトランプ、お喋りをしたりで夜遅くまではしゃいでいたことを覚えています。一年の中でも夜遅くまで遊べる数少ない機会でした。
しかし、それが3~4日続くと生活リズムが崩れてしまいます。遊び疲れも重なって朝寝坊を繰り返してしまいます。そうやって過ごしているうちに短い冬休みが終わってしまうのは。。。
お正月の喧噪が終わったら生活のリズムを戻していくことが大切です。特に受験生は・・・恐らくクリスマスも正月も来年に延期して頑張っているでしょうが・・・朝型生活にシフトしていきましょう。
生活のリズムを替えるのは意外に大変で時間と手間と根気がかかります。短時間で矯正しようとするとどこかに無理が来ます。多くの場合、体力的負担の増加が危惧されます。
この時期に体力的負担となることはできる限り避けたいものです。それは風邪などの引き金となるからです。体力が落ちると風邪を引きやすくなります。受験前に体調を崩すことは出来るだけ避けたいものです。
特に昨今は熱が出ると新型コロナの心配もしなければなりません。検査などに通院すればそれだけで受験前の貴重な時間を奪われてしまいます。ましてや検査結果次第では。。。
非受験生なら冬休み明け数日前には学校に行っているときと同じ時刻に起床、さらに受験生は学校が始まったら1月下旬の私立高校入試当日起床予定時刻に起きることを心掛けて下さい。
生活リズムを変えるのにそんな時間は要らない。。。と思っている受験生のキミへ質問です。1週間で上手く行けば・・・と思っていたのに10日・2週間かかってしまったらどうしますか?
2週間かかると思っていたけど10日で出来た、なら幸いです。しかし1週間で出来ると思っていたのに10日かかってしまえばキミの受験は非常に厳しいものとなります。
そして公立第一志望なら『私立で上手く行ったから公立もこのパターンで』とやった方が『私立で失敗したから公立は入念に』とやるより無駄がないように思います。
受験生の皆さん、ここから先は小手先の受験テクニックも大切ですが一番は万全の体制で臨む準備です。それにはまず体調管理・生活リズムの管理です。当たり前のこと、と言われがちです。しかしそれが出来ない受験生の何と多いことか。。。
そして同居のご家族さまにもこれから受験までの期間は更なるご協力を頂けますようお願いします。風邪をご家庭に持ち込んでしまい・・・などがないよう祈念しています。
手洗い・うがい・マスクの着用、人混みや換気の悪い場所を避けるなど注意の上にも注意を重ねることを忘れずに行ないましょう。
2023年受験では中3・高3共に『学園生活全てがマスク生活』でした。その上で受験でも・・・となると相当な負担になっていることは容易に推察できます。さらに注意を・・・と言うのは酷な話です。
しかし、ここで注意を怠ればこれまでの苦労が瓦解します。これまでの頑張りを具現化するためにも最後の最後まで緻密な対策を取っていきましょう。
ガンバレ! 受験生!