column_archive_header_s
927 冬休み目前です ~中学生の皆さんへ~

927 冬休み目前です ~中学生の皆さんへ~

一話飛んでしまいました。今回はこれから年末・冬休みに突入する中学1・2年生へのご提案です。こんなことが完成したら良い新年度が迎えられます。あの時やっておけば、そんな後悔をしないためにも。。。

 

中学1・2年生はいずれも英語・数学に注力して良いのではないでしょうか。国語理科社会の軽視ではないのですが、両学年共に英数の山場が来ていますのでまずそれを克服することが優先されます。

本章は全て語ると長くなりますので中学1年生について述べていきましょう。

 

中学1年生の英語は12月期までの復習と1月期以降の予習が大切です。『人称』『時制』という大きな柱があります。これらは基本中の基本です。基本であるがゆえに見落としがち。

現に中3生の模試『三人称のs』を忘れて失点、『過去時制』を現在時制で訳して×、そんなことが非常に多く起きます。これ、殆どの生徒さんは『うっかり。。。』と分析しますが、根本は定着不足です。

中学1年の数学は大きく分けて『比例・反比例』『図形』、この両者がきっちり完成できるように取り組むと良いのではないでしょうか。中学数学は大雑把に言うと『4~7月期は計算』『9~12月期は方程式と関数』『1~3月期は図形+α』に分けられます。そしてその連携が3年間続きます。

従って『中1の比例反比例が分からない』『中2の一次関数、中3の二次関数が解らない』に直結します。これ、結構大変なことです。

また、数学は得意でも図形はちょっと・・・と言う生徒さんは結構います。図形はある程度の問題を解いてパターン化し、整理することが求められます。

また、学校の授業だけでは扱える問題数も限られてくるため、不十分な学習になりがちです。学校ワークで補充をして・・・とも考えたいのですが、どうしても解説が不足しがちです。

それらはきっちりと補う必要があります。それを怠れば『図形嫌い』に陥ってしまいます。逆にそれらをきちんとやり切れば『図形で得点できる』ようになるのです。

図形問題は基礎的な問題でも計算問題などに較べて配点が大きい傾向にあるため、きっちりとした対策が必要です。

 

中学2年生について全く触れないのもおかしいのですが、この時期になれば中2は立派な受験生です。まずその意識を持つことです。そして既習範囲の全確認を行ない、新学年に備えるべきでしょう。

 

ちょっと脅すような話になりますが、公立高校入試の問題や各高校が望む生徒像が現在の中学校におけるものと少しずれてきました。きちんと対策を取った生徒さんとそうでない生徒さんでは自ずと結果が。。。

いざというときに後悔せぬためにも節々で将来を見通した行動を取ってほしいと思います。

 

 

LS WILLの冬期講習特典!
入会金(21,600円)無料!
キミの力になる教材進呈(小学生には計算・漢字のドリル4冊、中学生にはテスト対策に必須の教科書準拠教材5科目分!)
そして何よりの特典は『キミの頑張りを結果に繋げます!』