前章でキャンペーンに先行して冬期のお得なお知らせを入れましたが、他の学習塾でも同じような時期に募集キャンペーンを考えているようです。。。
近隣の塾ではないのですが具体的な記述は割愛させて頂きます。その点はご容赦下さい。これをやってしまえば以前小欄で述べましたネガティヴキャンペーンになってしまいますので。。。
その塾では『授業は厳しくありません。終始笑いに満ちた授業です。』『宿題は出しません。』としていました。その上で成績一覧が(イニシャルですが)出されており、5科目450点オーバーが続々でした。
恐らく、こちらの学習塾は成績優秀者を選って入塾させているか、選抜コース(授業料等も特待を付けて)と一般コース(こちらが資金源です)に分けているのではと考えます。
そうなると中堅順位から上位校を伺おう、上位からトップ校を狙おう、学校の勉強ですら厳しいけど行きたい高校がある、などの逆転劇は難しくなります。良くて現状維持が精一杯です。
LS WILLの考えとして『授業が楽しいことが目的』ではなく、『成果を上げるためにどんな授業が必要なのか』を常に考えます。そしてそれが生徒さんによって異なる点にも配慮しています。
『この生徒さんは楽しく、でも宿題は多めに』『こちらは授業は厳格に、しかし習い事があるから宿題は出さない』などの個別対応は基本的な授業運営として行なっています。
つまり、上記の塾は『授業は楽しく、家庭学習は楽に』が目的となっているのではないでしょうか。対してLS WILLは『成果を上げるために』どんな方法がベストかを常に考えています。そこにタブーはありません。
表面的に楽しい授業をお求めの場合、LS WILLでは対応が厳しいように思います。逆に『何が何でも成果を!』とお考えの小中学生やそのご家庭にはそのお望みを叶えたいと思っています。
勿論、楽しく和気藹々と運営する方が私にとっても精神衛生上良いことは分かりきっています。しかし私の精神衛生的な運営を目的としていない以上、それは脇に置いておくべき視点だと思っています。
前々章でも『動画か生解説かが目的ではなく、理解して貰うことが目的』と述べました。教室運営者のプライドで生解説しか認めない・・・そんなことはあってはならないのです。
同様に生徒募集のために『楽しい授業』や『宿題なし』を宣伝文句にしてはならないと思っています。
これから冬休みまで『冬期講習募集期間』、そして年明けには『新年度生募集期間』となります。学習塾のチラシやWEB宣伝、ひいてはテレビCMなどが増える時期です。そんな折、斯様なことを念頭に学習塾を探されてはいかがですか!?