千葉市立小中学校の後期日程が始まりました。さぁ、気を引き締めて取り組みましょう。。。などとノンビリしたことを言っている余裕はありません。中学3年生の後期期末試験まであと3週間です。
こう考えると学習塾運営は高めの回転数で運営しなくてはならないことを実感します。しかしそれが私にとってやり甲斐になっているのかな。。。
私立中学受験組は優先入試まであと2ヶ月ほどです。中学受験は出題傾向や要求数値(点数)が志望進路によって全く異なります。それぞれにとって最短ルートでゴールに導きたいと思っています。
その1ヶ月後には私立高校・一般の私立中学、その後は東京都私立中学から千葉県公立高校入試と息つく暇もありません。しかしこの激流を生徒さんは乗り切らなくてはならないのです。
高校受験・中学受験共に今年の入試は変更点が目立ちます。大幅な変更ではないのですが、要求数値が1変わった、学科プラスαの『α』が変わった、など細心の注意が必要となりました。
また、人気の動向や倍率も。。。一口に入試トレンドと片付けられてしまいますが、これも最新のデータに基づいて見極めなくてはなりません。3年前のデータでは大やけどを予感させる動きです。
多くの私立中学・高校の先生方に話を伺うとコロナ禍で入試改定を行えずにいたのが今年になって一気に噴き出したようです。一部の学校ではこの流れに乗って・・・と言うことでしょうか。
『そんな酷な。。。』という受験生の嘆きも聞こえてきますが、この情報は知っていれば有利に働きます。情報整理はいつの受験でも必要なもの、それを効率的に行なえばキミにとってのメリットです。
また、近年(特にコロナ禍以降)の傾向だと思いますが志望校決定が遅くなる受験生が目立つように感じます。その結果、学校見学も受験情報収集も後手に回ることがあるようです。
学校見学も入試情報収集も必要なことは前倒しに行ないましょう。その上で取捨選択を適切に行ない、最終段階では無駄のない受験を心掛けてはいかがでしょうか。
学習塾は『学習指導だけをするところ』ではありません。きちんとした進路指導も大切な要素だと思います。ご不安を抱えていらっしゃるようならお気軽に教室までお問合せ下さい。