地域母体中学校の定期試験が近付いてきました。試験対策と聞くと難しい問題にねじりはちまきで向き合う姿を想像しがちですが、LS WILLではちょっと違います。

LS WILLの方針は定期試験ごとに基本を徹底強化させ、取れる問題を確実に取ることを目指します。発展問題にも取り組みますが、メインは基本です。基本を疎かにして発展問題は出来ません。

生徒さんの中には基本を極端に嫌う生徒さんもいます。勉強として面白みに欠けるからです。『そんなの良いからさぁ、もっと難しい問題やっちゃダメ？』と訴えてくる生徒さんもいましたが｡｡｡

 

それではこんな話をしましょう。千葉県公立高校入試問題、正答率が50％を超える問題を全て正解したらどの程度の学校の合格点が取れるか、ご存じですか！？

正答率50％の問題、少し乱暴ですが基本問題と言えます。つまりそれを全て解ければ偏差値換算で55～58の高校に合格できる点数に匹敵します。

えっ･･･と思った方も多いと思いますが、これが入試攻略の大きなヒントです。さらに言えば中学3年間で基本を完成させることはこれほど重要なのだと気付かされます。

 

以前、ノーベル賞を受賞した科学者の先生が仰っていた言葉です。記者団から『今後更に日本の研究者がノーベル賞を受賞するために必要なことは？』と尋ねられた折、こう答えていました。

『日本は基礎研究を疎かにしている。基礎研究を更に充実させることが第一なのではないか』とのこと。基礎研究という土台なしに発展的な研究は出来ないことを力説されていました。

 

テレビや読み物などで成功した人の話を聞くと共通点を見いだせます。それは基本の重要性です。基本を無視した精進では結果を得ることは出来ません。だからこそ試験に立ち向かう中学生には徹底的に基本を身につけるよう繰り返し諭すのです。

 

こてはし台中学校の後期期末試験に向け、LS WILLで頑張っていきませんか！？
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