昨今はスマートフォン抜きの生活は成り立たなくなりました。企業でも一時期は主流であったパソコンを持たずにスマホだけ、そんな図式も出来つつあります。
勉強にもIT技術を、これは然るべき流れなのではないでしょうか。従前学校教育では携帯電話は不要なものとされていましたが、ここでも世の中の流れに逆らうことは出来ないようです。
そんな背景もあって先日業界の仲間と話し合っている際、こんなことを考えました。勉強の進度と理解度を管理できるアプリがあったらなぁ、そんなことを考えていました。
勉強の本質は『進度』『理解度』『精度』です。これらはある程度数値化できるものなのでそれを入力したら学習管理が出来るのではないか・・・そんな話になりました。
一方でチェック項目は数値化できると言ってもそれには主観が入りがちです。80%出来れば合格とする判断と100%出来なければ完成ではない、そんな価値観の違いが生じます。それでは正確なジャッジは難しいという結論となりました。
それでも本章をお読みの小中学生及びご家族の方はここから学んでほしいことがあります。それは勉強の本質です。何となくダラッと進めるのか、『進度』『理解度』『精度』などチェック項目を設けて進めるのか・・・ これだけでも相当な違いが出ることは間違いありません。
個別指導塾でのありがちな授業指示書(それさえ作らない塾もあるそうですが・・・)『前回の授業終点から進める』だけでは『ダラッと進める』パターンです。理解できているポイントと習得できていないポイントを分けて整理し、弱点補強をしつつ進める方法を取ることも大切な授業指示・授業計画です。
その上で目標終点を示し、学習を進めさせることこそが計画的な学習となるのです。場当たり的な進め方では学習を管理しているとは言えないのです。
表題の勉強アプリ、学習進度と正答率に勉強時間を掛けることで日々の学習効率が出せます。何も高額な開発費を投じて作らずとも日々の学習の進み具合を計測していく目安になるのではと思います。
そしてそれらを数値化することによって以降の学習に対する取組み方をサポートする数値になるのかと思っています。
現在、色々と考えています。これで効果的な進め方が出来るようになれば。。。