前章で今夏は節電に挑戦する旨の決意表明をしたところ、思いがけぬところから熱い声援を頂きました。少し離れた地域の同じような環境でコンビニエンスストアを経営されている方からでした。

ご存じの通り、コンビニエンスストアは終日照明が必需で夜通し煌々と灯がともっているのが通常です。しかしこのような世情から一大決心をして店舗外の照明を最小限にしたそうです。

コンビニ業界は本部との契約もあるため、オーナーの意見だけで店舗経営を左右させることは難しかったそうですが断行したそうです。現在の世の中はそれほどまでに切迫しているのです。

 

実はこのみ春野という地、東日本大震災における計画停電でも難を逃れた地域でした。千葉市にありながら佐倉市・四街道市に隣接し、八千代市からも至近という地理的条件が生んだものだと思います。

しかし、それに甘んじてしまうことは｡｡｡前章でも述べたとおり、コロナ禍で学んだ『必要であっても重要でないものを後回しにする』事が活かされません。

そして･･･無理にきれいにまとめるのであれば、今夏の節電行動は小さなSDGｓへの行動となり、ゆくゆくは生徒さんや次の世代を生きる人たちへのバトンリレーとなるように思います。

 

しかし、だからと言って夏期講習の手綱を緩めるわけではありません。それぞれの生徒さんが精一杯の夏を過ごせるよう、そして夏が明けたときに『よく頑張った！』と思えるような、来春には『あの夏の日に頑張ってよかったな！』と思えるような夏を演出すべく準備に勤しんでいます。

LS WILLの夏期講習にご期待下さい！