前章で『日曜開放には二大イベントがあり、一つはワークチェック』というお話をしました。詳しくは前章をご一読ください。

そしてもう一つのイベントが今回の主題となります。それは『集団社会』です。当教室は個別指導を基本としています。社会の授業も基本的には個別で行ないます。

しかし定期試験前には試験範囲をギュギュッと絞って集団で授業を行ないます。これは各論を個別授業で行ない、総論やポイントを集団授業でつなぎ合わせられるようにするためです。

これに加えて、社会では学校授業で殆ど取り上げないのに出題される範囲があります。それは時事問題です。これもレジュメに沿って解説しています。

 

これは私が赴任した2010年秋に在籍していた中学3年生の社会があまりに厳しかった（学校内では『平均点＋10～25点』でしたが、全県模試では相当厳しい状態でした）ことから始めました。

昨今では指導要領の改定で従来は中学1・2年で地歴、中3で公民を消化するものから中3夏まで歴史を学習させるようになったことも危機感を煽りました。

中3春から学習をスタート出来るはずだった公民は中3の夏休み前後から始まるようになりました。公民の学習範囲が減っているわけでもないのでその結果は火を見るより明らかです。

 

ちょっと脱線しましたが、多くの学習塾では『数学英語』にウェイトを置いた指導を行ないます。これはこれで理解出来るのですが、千葉県公立入試は5科目の筆記と9科目の内申から成り立ちます。その中で2科目だけに重きを置くことは｡｡｡

LS WILLは5科目全て、私立第一志望の生徒さんでも3科目をバランス良く行えるように考えています。それが皆さんの望む『結果』に結び付きやすいからです。

 

直前教室開放の集団社会は不本意ではありますが普段の個別指導より遙かに好評です。不本意ですが｡｡｡

生徒さんの中には友だちに連れられて日曜開放に参加し、集団社会が良かったから入会した先輩もいらっしゃいます。その先輩にはもちろん、『普段の授業は個別だよ！』と念を押していました。

LS WILLの試験直前日曜開放
☆　6月12日（日）　10時～13時　（終了時刻は目安です）
☆　在籍の生徒さん以外で参加をご希望の場合は予約が必要です。
　　教室までお電話願います。
　　電話043-286-9045