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838 令和5年度入試情報 ~速報盤~

838 令和5年度入試情報 ~速報盤~

2023年度・令和5年度入試がそろそろ本格的に動き出しました。折しも本日(2022年6月7日)はこてはし台中学校3年生は修学旅行前日。受験なんて・・・と思っている中3生もまだまだいると思いますが。。。

今回の入試はやっと通常が戻ることが予想されています。つまり昨年・一昨年はオンラインで行なわれた説明会もやっと実際に学校を見学することが出来る見込みです。

昨年・一昨年の受験では実際に学校まで足を運んで見学することがためらわれました。また、受け入れる学校側も実施出来ずにいました。それを思えば当たり前に実施出来ることが素晴らしいことだと思います。

とは言え、これもまだ新型コロナウィルスの蔓延状況によって変わってきます。それなら早目に見学すること・計画的にまわることも大事なことです。後回しにしない心構えをしておきましょう。

 

我々にとっての入試実務も大きく変わりそうです。私立高校では併願基準値を変更する学校が数多く出ています。これはコロナ禍において実施出来なかった分が一度にやって来たようにも見られます。

併願基準値はたった1校が変わるだけでも大変なことです。それが数校分まとめて変われば入試戦略・併願戦略も大きく変わります。

また、LS WILLでは近隣の一部私立高等学校より独自の数値を出して頂いているのでそれらを再度折衝する準備も必要です。余計な手間とも考えられますが、LS WILLにおいては大切な職務と考えています。

 

そこで現在中学3年生の皆さん及びご家庭の皆様質問です。スーパーの特売チラシを見てお買い物をされることがあると思いますが、1ヶ月前、3ヶ月前のチラシを見てお買い物をされますか?

恐らく、全ての方は『No!』とお答えになると思います。昨日今日のチラシを見て買い物にいく方が殆どだと思います。

しかし受験においてはちょっと違うようです。昨年のデータ・一昨年の基準値を見て受験に臨まれる受験生のなんと多いことか。。。

『去年先輩の受験で使った数値を参考に・・・』『一昨年のお姉ちゃんの受験では・・・』としてしまえば受験そのものが根本から成り立たなくなってしまいます。

 

また・・・ちょっと言いにくい話なのですが、当教室に通う生徒さんの保護者様から良く聞く話としてこんなものがあります。

『学校の先生は本当に良く面倒を見てくれる先生なんだけど、受験の話になると歯切れが悪くて。。。』という話。これ、仕方ない話なのです。何しろ中学校の先生は3年に1度しか受験生を持たないので。。。

それは私も同じことです。受験生が途切れてしまえば次はゼロから学び直さなくてはならないはずです。幸いそのようなことはありませんでしたが、他の学習塾でそのような話を聞いたことがありました。

受験は数値的側面実際に指導する手応えの両面から結果が予見出来ます。どちらが欠けても望ましい受験生活は送れません。しかし、それは本当に難しいことだと痛感する毎日です。

 

こてはし台中3年生の皆さん、修学旅行は目一杯楽しんでください。そしてそれが終われば頭を切り換えましょう。まずは前期中間試験です。

そしてこてはし台中学校1・2年生の皆さん、先手を打ちたいのであればまず今回の定期試験で結果を残すこと。時間がないことを嘆くより残された時間を有効に活用していくことこそが大切です。

令和5年度千葉県公立高校入試
 令和5年2月21・22日
受験についてのお問合せ
 LS WILLみ春野本校
 電話043-286-9045