試験前の準備で意外なほどに厄介なこと、それがワークではありませんか? 試験直前まで完成できずにいる生徒さん、実は大多数なのではないでしょうか。
しかし、これは生徒さんに同情すべき余地もあるのです。生徒さんの気持ちとしてワークはまとめてやりたい。今日は数学、明日は英語・・・というように進めたいのです。しかし、学校の授業進度がそれを許してくれないのは。。。
そして試験直前まで範囲が完成させられず、試験直前の学習はワークオンリーとなってしまうのも致し方ありません。しかしそれでは万全の試験対策とは言えないのでは・・・?
それではワークの進め方について一案を提示しましょう。当教室では試験直近の日曜日を教室開放としています。その日を提出期限としてワークを仕上げるよう指導します。
もちろん、学校授業が終わっていないこともありますが、その時点で塾の授業では試験範囲があらかた終わっているように進めているので問題を解くことは出来ます。
また、教室開放時にチェックすることで『ワークの解らない問題』を塾で時間を掛けて解説することが出来ます。ワークの問題はそのまま試験に出ることもあるので漏れなくやることは大切なのです。
それでも日々のワーク消化は大変です。一日やらなければ5~10ページ溜まってしまうことも当たり前にあります。そうならぬようにするには。。。
毎日のこととしてしまうと大変です。それなら週単位で考えてはいかがでしょうか。月曜日から金曜日までの学校進度を週末にチェックする、遅れていれば土日に消化する、それなら出来ませんか!?
ただ、進めなくちゃという気持ちから授業中に『内職』をすることだけはお勧めしません。そうすると授業中のポイントを聞き漏らしてしまいます。まさに本末転倒です!