ゴールデンウィーク、終わりましたね。楽しく過ごせましたか? 移動制限などがない長期休みは久しぶりでした。小中学生・高校生に止まらず、我々大人を含めた皆が楽しめた時間のようでした。
連休が終わり、学校生活はいよいよ本格始動です。4月中はいろいろな変化があるため、どうしても慌ただしくなってしまいます。その気持ちを一旦切り替えて5月は新たなスタートと位置づけましょう。
しかし・・・
建て前でも本音でも5月は本格スタートしなければならない時期なのです。中学生は2期制なら6月中旬に第一回定期テストがあります。通称『前期中間試験』というヤツです。
この試験、軽視されがちですが、意外に重要な試験です。ターニングポイントになると言っても過言ではありません。それでも学校行事に埋もれ、まだ最初の試験だからという意識も手伝うと大きな差が付きます。
特に前期中間試験は5月に体育祭、6月は修学旅行などの校外学習があり、学校内の雰囲気が試験に向けられるのは直前になる傾向があります。10日や1週間で納得できる試験対策は難しいと思うのです。
それに中学1年生にとっては初めての定期試験、これをどう迎えるかによって試験に向き合う姿勢が決まります。計画的に全範囲を確認して試験に向き合うか、ホドホドにやってしまうか・・・ そしてそれが3年間の基準となってしまうと。。。
また、中学3年生にとっては3年前期の評価が入試に大きな影響を及ぼします。私立入試ではこの数値が内申点として扱われることが多いので非常に重要な試験となります。
中3の内申点、確かに前期期末試験も踏まえての評価となるので今回だけが・・・と言うわけではありません。中間でちょっとくらい見落としがあっても期末試験で取り返すことは十分可能です。
しかし期末試験は8科目、対策は大変です。実技科目であっても評価は落としてくないものです。そう考えると中間試験で貯金をしておかなくてはならないのです。
何も一か月以上も前の今日からハチマキをして1日○時間、としなくても良いと思います。しかし時間のかかるもの(単元別漢字や理科社会の一問一答など)から地道にコツコツと準備すべきことです。
こてはし台中学校の第一回定期試験は6月17日(金)、それまでに体育祭や修学旅行を含む校外学習があります。予定組みは相当念入りに行なわなければなりません。
そしてこの試験を万全の体制で迎え、最高の結果を得ることでキミのこの一年が大きく変わることは間違いありません。